[1] [[シフト機能]] [DFN[[CODE(charname)[SINGLE-SHIFT TWO]]]] ([DFN[[CODE(charname)[[[SS2]]]]]]) は、[[符号要素]] [[G2]] に最後に[[指示]]された[[文字集合]]から1[[文字]][[呼出]]します。 [CODE(charname)[[[SS2]]]] が出現すると、 その直後の[[ビット組合せ]] (列) が [[G2]] の[[図形文字集合]]の[[文字]]を表現します。 その[[ビット組合せ]] (列) の直後からは、 [CODE(charname)[[[SS2]]]] が出現した時点での[[シフト状態]]が復元されます。 [SRC[[[JIS X 0202]]:1998 8.4, 9.4]] [3] [[8ビット符号]]の場合、[DFN[[[単独シフト領域]]]]が[[符号の版]]の仕様によって定義されます。 [[単独シフト領域]]は [[GL]] 領域 ([CODE(char)[02]] 列〜[CODE(char)[07]] 列) か [[GR]] 領域 ([CODE(char)[10]] 列〜[CODE(char)[15]] 列) のいずれかです。 [SRC[[[JIS X 0202]]:1998 8.4]] [2] [CODE(charname)[[[SS2]]]] の直後の[[ビット組合せ]]は、 - [[G2]] に[[指示]]されているのが[[94文字集合]]なら、 [CODE(char)[02/01]]〜[CODE(char)[07/14]] ([[GL]]) または [CODE(char)[10/01]]〜[CODE(char)[15/14]] ([[GR]]) から1つ - [[G2]] に[[指示]]されているのが[[94[SUP[[VAR[n]]]]文字集合]]なら、 [CODE(char)[02/01]]〜[CODE(char)[07/14]] ([[GL]]) または [CODE(char)[10/01]]〜[CODE(char)[15/14]] ([[GR]]) から [VAR[n]] 個の列 - [[G2]] に[[指示]]されているのが[[96文字集合]]なら、 [CODE(char)[02/00]]〜[CODE(char)[07/15]] ([[GL]]) または [CODE(char)[10/00]]〜[CODE(char)[15/15]] ([[GR]]) から1つ - [[G2]] に[[指示]]されているのが[[96[SUP[[VAR[n]]]]文字集合]]なら、 [CODE(char)[02/00]]〜[CODE(char)[07/15]] ([[GL]]) または [CODE(char)[10/00]]〜[CODE(char)[15/15]] ([[GR]]) から [VAR[n]] 個の列 でなければなりません ([[GL]] か [[GR]] かは、 >>3 によります)。 [SRC[[[JIS X 0202]]:1998 8.4, 9.4]] [4] '''符号の要素''': [[8ビット符号]]で [CODE(charname)[[[SS2]]]] を使用する場合は、 [[符号化制御機能補助集合]] ([[C1]]) に [CODE(charname)[[[SS2]]]] と [CODE(charname)[[[SS3]]]] が含まれなければなりません [SRC[[[JIS X 0202]]:1998 8.5.2]]。 [[7ビット符号]]で [CODE(charname)[[[SS2]]]] を使用する場合は、 [[符号化制御機能基本集合]] ([[C0]]) または [[符号化制御機能補助集合]] ([[C1]]) に [CODE(charname)[[[SS2]]]] と [CODE(charname)[[[SS3]]]] が含まれなければなりません [SRC[[[JIS X 0202]]:1998 9.5.2]]。