#?SuikaWiki/0.9 [1] > :省略時値 (default value): [[属性指定]]がない場合に[[属性値]]を特定する[[属性定義]]の一部。 ([[JIS X 4151]]‐1992 3. (123)) - [4] [CODE(ABNF)[[DFN[省略時値]] := [[固定省略時値]] / ([CODE(SGML)[[[rni]]]] ([[REQUIRED]] / [[CURRENT]] / [[CONREF]] / [[IMPLIED]])) ;; (147)]] - [5] [CODE(ABNF)[[DFN[固定省略時値]] := [ [CODE(SGML)[rni]] [[FIXED]] 1*ps ] [[属性値指定]] ;; (147)]] [3] 現在の訳し方では[DFN[[[既定値]]]]とするのが普通。 [2] 例えば、 [SAMP(SGML)[]] と宣言しておけば、 [SAMP(SGML)[]] には自動的に [CODE(SGML)[bar]] 属性が補われて、 [SAMP(SGML)[]] 相当とみなされます。 [[#comment]] * 既定値指定の値 [6] 既定値指定の値は次のような意味を持ちます。 (詳しくはそれぞれの下位節を参照してください。) : [CODE(ABNF)[[CODE(SGML)[rni]] [CODE(SGML)[[[CONREF]]]]]] ([[内容参照属性]]): 当該要素の内容がある時にはこの属性は使えません。 逆にこの属性がある時は[[空要素]]になります。 この[[鍵語]]は [[XML]] では使えません。 : [CODE(ABNF)[[CODE(SGML)[rni]] [CODE(SGML)[[[CURRENT]]]]]] ([[現属性]]): その属性は、前に同じ属性で最後に指定された値と同じ値とします。 この属性を最初に使う時は必須です。 この[[鍵語]]は [[XML]] では使えません。 : [CODE(ABNF)[[CODE(SGML)[rni]] [CODE(SGML)[[[FIXED]]]] 1*[CODE(SGML)[ps]] 属性値指定]] ([[固定属性]]): 属性値は、陽に指定される場合は、必ず指定された値でなければなりません。 そうでない時は非妥当です。 : [CODE(ABNF)[[CODE(SGML)[rni]] [CODE(SGML)[[[IMPLIED]]]]]] : その属性の値は省略可能です。値は[[応用]]により決定されます。 : [CODE(ABNF)[[CODE(SGML)[rni]] [CODE(SGML)[[[REQUIRED]]]]]] ([[必須属性]]): その属性は必須です。すなわち、 関連付けられた[[要素型]]・[[記法]]である[[要素]]・[[データ実体]]の[[属性指定並び]]には、 この属性の[[属性指定]]が必要です。無ければ非[[妥当]]です。 : [CODE(ABNF)[[[属性値指定]]]] : その属性は省略可能です。省略された時の値はここで指定された値です。 鍵語の前に [CODE(SGML)[[ABBR[rni][[[予約名標識]]]]]] が必要なのは、[CODE(ABNF)[属性値指定]]が[CODE(ABNF)[[[属性値]]]]である時と区別するためです。 [[#comment]] * メモ