[7] 符号化制御機能の基本集合は、 [DFN[[[C0]]]] とも呼ばれます [SRC[[[JIS X 0202]]:1998 6.4.4]]。 [1] 符号化制御機能基本集合の要件: - [2] 各[[ビット組合せ]]には[[一意]]な[[制御機能]]を[[割当]]てるか、 または使用しないかを宣言しなければなりません [SRC[[[JIS X 0202]]:1998 6.4.1]]。 -[3] [CODE(charname)[[[ESCAPE]]]] を[[符号位置]] [CODE(char)[01/11]] に含まなければなりません [SRC[[[JIS X 0202]]:1998 6.4.1, 6.4.2]]。 -[5] [[JIS X 0211]] の[[符号化制御機能基本集合]]の[[制御機能]]を含む場合は、 その[[制御機能]]の定義及び[[符号化表現]]は [[JIS X 0211]] によります [SRC[[[JIS X 0202]]:1998 6.4.2]]。 -[6] [[JIS X 0211]] の10個の[[伝送制御文字]]以外の[[伝送制御文字]]を含めてはなりません [SRC[[[JIS X 0211]]:1998 6.4.2]]。 [4] 符号化制御機能基本集合の[[制御機能]]は、 [CODE(char)[00/00]]〜[CODE(char)[07/15]] に[[呼出]]すことができます。その場合、 この範囲の1つの[[ビット組合せ]]を持つ[[制御文字]]として[[表現]]されることになります。 [8] [[7ビット符号]]で[[単独シフト機能]]を使用する場合は、 [[符号化制御機能基本集合]] ([[C0]]) または [[符号化制御機能補助集合]] ([[C1]]) に [CODE(charname)[[[SS2]]]] と [CODE(charname)[[[SS3]]]] が含まれなければなりません [SRC[[[JIS X 0202]]:1998 9.5.2]]。 [9] [[8ビット符号]]で[[固定シフト機能]]を使用する場合は、 [[符号化制御機能基本集合]] ([[C0]]) に [CODE(charname)[[[LS0]]]] と [CODE(charname)[[[LS1]]]] が含まれなければなりません [SRC[[[JIS X 0202]]:1998 8.5.1]]。 [[7ビット符号]]で[[固定シフト機能]]を使用する場合は、 [[符号化制御機能基本集合]] ([[C0]]) に [CODE(charname)[[[SI]]]] と [CODE(charname)[[[SO]]]] が含まれなければなりません [SRC[[[JIS X 0202]]:1998 9.5.1]]。