[3] ([[HTML]] の) [[クライアント]]側[DFN[[RUBYB[スクリプト][script]]]]とは、 HTML 文書に添えられた、あるいは HTML 文書中に埋込まれた[[プログラム]]です。 このプログラムは文書が読込まれた時、あるいは[[連結]]が[[活性化]]された時などに、 クライアントの機械上で実行されます。 [[HTML 4]] [CITE[18.1 Introduction to scripts]] より - [1] ''DynamicScripting'' [[JavaScript]] 系, [[VBScript]], [[DOM]], [[WSH]] などについて。著者は mozilla.gr.jp の和訳プロジェクトに参加している人だそうです。 [[W3C]] などの仕様もちゃんと参照していますし、内容は信頼できます。 [[#comment]] * マーク付けの適合性との関係 [5] [[HTML文書]]は、 [CODE(HTMLe)@en[[[script]]]] の処理の前後いずれにおいても、 [[HTML]] [[DTD]] に[[適合]]しなければなりません。 [SRC@en[HTML4 18.2.4]] [4] 仕様書: - [[HTML 4]] -- [CSECTION@en[18.2.4 Dynamic modification of documents]] [6] [[HTML 4]] の >>5 の規定は[[スクリプト]]が生成する [[HTML]] [[文書片]]の[[適合性]]に関する議論でしばしば引用されますが、 時期や内容からしても、 [[HTML 4]] はおそらく [[HTML]] [[文書]]全体にアクセス可能な現在の [[DOM]] を想定していません。 現実の [[Webブラウザ]]の処理モデルとも一致していませんし、 それほど価値がある引用だとは思えません。 [[#comment]] * メモ [7] [CITE[Code defined for one document called after that document is no longer the one being displayed]] ([[Ian Hickson ]] 著, [TIME[2008-12-23 03:41:08 +09:00]] 版) [8] [CITE[IRC logs: freenode / #whatwg / 20090325]] ([TIME[2009-05-16 17:57:49 +09:00]] 版) [[SVG]] における[[スクリプト]]実行モデル (と [[HTML]] の[[スクリプト]]実行モデル) に関する議論です。