* 単純連結 (SGML) [3] > :単純連結 (処理定義) [simple link (process definition)]: [[応用]]によってすべて暗黙的に指定される[[結果要素型]]及び[[属性]]の[[連結]] (処理定義)。 その[[連結属性]]は、一つの集合だけが指定でき、[[原始文書型]]を基本としなければならない。 ([[JIS X 4151]]‐1992 3. (160)) [Q[原始文書型を基本としなければならない]]は[Q[基本文書型としなければ]]の誤訳のような気がします。 [4] 単純連結処理定義は、他の種類の[[連結処理定義]]同様、 [[連結型宣言]]を使って宣言します。 連結型宣言では[[単純連結指定]]を使います。 単純連結を使う時には、 [[SGML宣言]]で [CODE(SGML)[[[SIMPLE]] [[YES]]]] としておかなければなりません (JIS 11.1.1 参照)。 同時に[[活性状態]]になる単純連結処理の個数は、 SGML 宣言で [CODE(SGML)[YES]] の後に指定した数以下でなければなりません (JIS 11.1.1.1 参照)。 単純連結の[[原始文書型]]は常に基本文書型であり、 [[結果文書型]]は自動的に決定されます。 [5] 単純連結の[[連結型宣言部分集合]]は、 - [[連結属性集合]]1つだけでなければなりません。 - その中の[[属性定義並び宣言]]は1つだけでなければなりません。 - [[連結属性]]はすべて[[固定属性]]でなければなりません。 (JIS 11.1.4.3 参照。) [[#comment]] * メモ