#?SuikaWiki/0.9 [1] > :連結型宣言部分集合 (link type declaration subset): [[連結型宣言]]の[[宣言部分集合]]中に出現する[[実体集合]], [[連結属性集合]], [[連結集合]]及び[[連結集合使用宣言]]。 -備考 連結型宣言からの[[外部実体参照]]は、宣言部分集合の部分とみなす。 ([[JIS X 4151]]‐1992 3. (300)) -[3] [CODE(ABNF)[[DFN[連結型宣言部分集合]] := *([[連結属性集合]] / [[連結集合宣言]]) [ [[識別子連結集合宣言]] ] *(連結属性集合 / 連結集合宣言) ;; (161)]] -[4] [CODE(ABNF)[[DFN[連結集合宣言]] := *([[属性定義並び宣言]] / [[実体集合]]) ;; (162)]] 仕様書: JIS X 4151‐1992 11.1.4 連結型宣言部分集合 [2] [[文書型宣言]]における[[文書型宣言部分集合]]に相当します。 [5] 連結型宣言部分集合における[[マーク宣言]]の振舞い: :[[実体宣言]] (11.1.4.1):その[[連結型]]が[[活性]]になったときに、 [[原始文書型]]の[[文書型宣言部分集合]]の先頭にあるものとして扱います。 (つまり文書型宣言部分集合の実体宣言より優先されます。) 既に他の連結型が活性の時は、その後にあると見なします。 :[[引数実体参照]] (11.1.4.1):[[基本文書型宣言]]の[[引数実体]]も[[参照]]できます。 :属性定義並び宣言 (11.1.4.2):[[関連付けられた要素型]]は原始文書型の[[要素型]]でなければなりません。 また、 [CODE(SGML)[[[ID]]]], [CODE(SGML)[[[IDREF]]]], [CODE(SGML)[[[IDREFS]]]], [CODE(SGML)[[[NOTATION]]]], [CODE(SGML)[[[CURRENT]]]], [CODE(SGML)[[[CONREF]]]] は使えません。 [6] [[単純連結]]の場合 (11.1.4.3): 単純連結の連結型宣言部分集合は、 - 1つの連結属性集合だけで構成しなければなりません。 - 2つ以上の属性定義並び宣言があってはなりません。 - 属性定義並び宣言は原始文書型の要素型に属性を関連付けるものでなければなりません。 - 連結属性はすべて[[固定属性]]でなければなりません。