#?SuikaWiki/0.9 [1] [[タグ]]又は[[実体参照]]が処理される範囲で[[文書型]]を識別するタグの一部又は実体参照の一部。 Document type specification。 ([[JIS X 4151]]‐1992 定義 (231)) [2] 例 : [SAMP(SGML)[&'''(doctype1)'''foo;]] - [3] [CODE(SGML)[[DFN[文書型指定]] := [ [[名前群]] ] ;; (28)]] - [4] 空でない文書型指定は、 [CODE(SGML)[[[CONCUR]] YES]] の時だけ使えます。 (JIS 6.7 参照。) - [5] 文書型指定が空の場合は、どの[[文書型]]の[[実現値]]にも適用されることを示します。 - [6] 文書型指定が空で無い場合は、[[活性文書型]]の名前と一致するものが含まれているときだけ、その[[マーク]]を処理します。 - [7] [[実体参照]]でも名前群が使えますが、 SGML の生成規則ではなぜか[CODE[文書型指定]]を参照してません。これは意図したものなのでしょうか? とまれ、ここでは参照のも含めて文書型指定と呼びます。 - [8] 空でない文書型指定つきの実体参照は、[[開始タグ]]や[[前書き]]で使えません。 (8.4.4) - [9] 空でない文書型指定つきの実体参照で、その中の名前に[[活性文書型]]または[[活性連結型]]の名前が一つもなければ、無視します。 [10] >>8 はつまり、[[引数実体参照]]で非空文書型指定が使えるのは[[マーク区間宣言]]の[[状態鍵語指定]]だけということだ。 開始タグで使えないのは、活性状態の開始タグの中に非活性状態の実体参照があっても何の意味もなさないからだ、たぶん。 (でも参照された実体内で更に実体を参照したいときには役に立つかもしれないが...) でもそうだとすると、 [SAMP(SGML)[<(t)e a="&(t)n">]] は駄目で [SAMP(SGML)[<(t)e a="&n">]] はよいけどどうなのか。非基本型開始タグでは実体参照が使えないことになってしまうけど、本当にそれでいいのか。何か大事なことを読み落としてたりしてる? ([[名無しさん]])