[1] - [CODE(ABNF)[[DFN[NET 可能開始タグ]] := [CODE(SGML)[[[stago]]]] [[共通識別子指定]] [[属性指定並び]] *[[s]] [CODE(SGML)[[[nestc]]]] ;; [[WebSGML]] [18] ]] 素の SGML では、[[開始タグ]]閉じには [CODE(SGML)[[[NET]]]] を使うことになっていましたが、 Web SGML では [CODE(SGML)[[[NESTC]]]] が分離され、別の[[区切子]]を指定できるようになりました。 [2] NET 可能開始タグを使うと、 終了タグとして[[ヌル終了タグ]]を使うことが可能になります。 (途中で気が変わって使わないことにしても構いません。) NET 可能開始タグを使うためには、 [CODE(SGML)[[[SHORTTAG]] YES]] であるか、または [CODE(SGML)[SHORTTAG [[STARTTAG]] [[NETENABL]]]] が [CODE(SGML)[NO]] 以外でなければなりません。 [SRC[Web SGML K.3.5.1]] 但し、 - [CODE(SGML)[NETENABL ALL]] なら、[[終了タグ]]を持てる全ての要素について、 NET 可能開始タグを使えます。 - [CODE(SGML)[NETENABL IMMEDNET]] なら、終了タグを持てる全ての[[空要素]]について、 NET 可能開始タグを使えます。 終了タグは''必ず'' NET でなければなりません。 - なお、[[強制空要素]]が終了タグを持つためには、 [CODE(SGML)[[[EMPTYNRM]] YES]] でなければなりません。