#?SuikaWiki/0.9 [1] [DFN[連結集合使用宣言]]は、[[文書型宣言]]中で[[現在連結集合]]を変更するために使うことができる[[マーク宣言]]です。 -[3] [CODE(ABNF)[[DFN[連結集合使用宣言]] := [CODE(SGML)[[[mdo]]]] [[USELINK]] 1*[CODE(SGML)[[[ps]]]] [[連結集合指定]] 1*[CODE(SGML)[ps]] [[連結型名]] *[CODE(SGML)[ps]] [CODE(SGML)[[[mdc]]]] ;; (169)]] 仕様書: - [[JIS X 4151]]‐1992 11.3 連結集合使用宣言 - [[CNS 13854]]‐86 (1992) 11.3 鏈結集使用宣告 [2] 連結集合使用宣言の連結型名は、連結集合指定で指定する[[連結集合]]を定義している[[連結型宣言]]のものとします。 その連結型名の[[連結型]]が[[活性連結型]]でない時には、 連結集合使用宣言は無視されます。 [3] 普通、文書実現値中の[[要素]]構造 ([[原始文書]]の構造) と連結結果 ([[結果文書]]) の構造には関連がありますから、 連結型宣言中の[[連結集合宣言]]を使ってそれを記述します。 しかし、連結集合宣言や[[識別子連結集合宣言]]の記述能力が足りない時や、 特定の文書実現値の特定の場所だけの不規則な連結集合の変更が必要な時には、 連結集合使用宣言を使うことができます。 仕様書は、後から見た時に要らぬ混乱を招かないように、 連結集合使用宣言による[[現在連結集合]]の変更が不要になったら [SAMP(SGML)[]] のような宣言を書いておくことが望ましいとしています。