[1] [DFN[[CODE(822)@en[[[Archived-At]]:]] [RUBYB[[[頭欄]]] @en[header field]]]]は、 [[メッセージ]]が保管 (archive) されている場所を示します。 ([[名無しさん]]) [2] 仕様書: [[RFC 5046]] ([[IETF]] [[提案標準]]) ([[名無しさん]]) [3] '''他の頭欄との関係''': [CODE(822)@en[[[Archived-At]]:]] [[頭欄]]が標準化される前には [CODE(822)@en[[[X-Archived-At]]:]] [[頭欄]]が使われていましたが (これも [[RFC 5064]] で定義されています)、 [[非推奨]]となっています。 ([[名無しさん]]) [4] [CODE(822)[[[List-Archive]]:]] [[頭欄]]と似ていますが、 [CODE(822)[[[List-Archive]]:]] [[頭欄]]は[[メイリング・リスト]]の[[保管庫]]を表し、 [CODE(822)@en[[[Archived-At]]:]] [[頭欄]]は個別の[[メッセージ]]の[[保管]]版を表すという点が異なります。 ([[名無しさん]]) [5] '''[[UTF-8]] の使用''': [CODE(822)@en[[[Archived-At]]:]] [[頭欄]]の定義 ([[RFC 5064]] 2.1.) では [[RFC 3986]] [[URI]] が参照されていますが、[[国際化]]された[[電子メイル]][[頭部]]では (明記されていませんが、後の [[RFC 5445]] ([CODE(MIME)@en[[[message/global]]]]) のことでしょう。)、[[RFC 3987]] [[IRI]] を代わりに使えます ([[RFC 5064]] 2.4.)。 ([[名無しさん]]) [6] '''[[空白]]の使用''': [[URI]] の前後・途中に [CODE(ABNF)@en[[[FWS]]]] を挿入しても[['''構いません''']]。 [CODE(ABNF)@en[[[FWS]]]] は無視されることになっています。ただし、 [[MTA]] が挿入しては[['''なりません''']]。[[クライアント応用]]は[[空白]]を無視する[['''べきです''']]。 ([[RFC 5064]] 2.1.) ;; なぜ「しなければ[['''なりません''']]」ではなく「する[['''べきです'''」なのかは謎です。]] ([[名無しさん]]) [7] '''複数の欄''': [CODE(822)@en[[[Archived-At]]:]] [[頭欄]]が同じ[[メッセージ]]に複数存在することも認められています。 ただし、同じ [[URI]] の欄が複数ある[['''べきではありません''']]。 ([[RFC 5064]] 2.2.) ([[名無しさん]]) [8] [CODE(MIME)@en[[[message/partial]]]] の項も参照してください。 ([[名無しさん]])