* 列挙型 (SGML)
[1] [[WebSGML]] では同じ[[要素型]]の複数の列挙型の[[属性]]で、選択肢として同じ[[名前字句]]が含まれていてもかまいません。
例 : (素の SGML では不当、 Web SGML では妥当)
[PRE[
]PRE]
しかしながら、この場合、重複した値が使われる[[属性指定]]では[[属性名]]の省略ができなくなります。
(K.4.4.2 参照。)
例 :
-○ [SAMP(SGML)[]]
-○ [SAMP(SGML)[]]
-× [SAMP(SGML)[]]
-○ [SAMP(SGML)[]]
-× [SAMP(SGML)[]]
[[#comment]]
* 列挙型属性 (HTML)
[2]
[[Web Forms 2.0]] では、いくつかの[[属性]]が、
決められた値のうちのいずれかを取ると定義されています。
従来の版の [[HTML]] では[[列挙型]]の[[属性]]や[[真偽値属性]]と呼ばれていたものがここに含まれます。
[3] 仕様書:
- [[Web Forms 2.0]]
-- [CSECTION@en[2.3. Changes to existing controls]]
[[#comment]]
** 比較と正規化
[4] '''大文字と小文字'''
[[属性値]]の[[比較]]は、[[大文字・小文字不区別]]で行います。
[SRC@en[WF2 2.3]]
[5] '''空白'''
[[Web Forms 2.0]] では、 [[HTML 4]] の定義とは異なり、
[[空白]]の削除は[['''してはなりません''']]。
[SRC@en[WF2 2.3]]
;; 但し、使用している [[DTD]] によっては、
[[XML]] の規則に従い、 [[HTML]] レベルの処理以前に[[属性値]]の[[空白]]の[[正規化]]が行われているかもしれません。
[6] 従って、 [[HTML文書]]
[PRE(HTML invalid example code)[
]PRE]
は[[不適合]]です。
[[#comment]]
** メモ
[[#comment]]
* メモ