- [1] 【[[SGML]]】 [[データ]]として[[宣言]]し、[[参照]]のときに[[構文解析]]しない[[実体]]。 data entity。 備考 これには、[[文字データ実体]], [[特定文字データ実体]]及び[[非SGMLデータ実体]]の3種類がある。 ([[JISX4151]]‐1992 定義 (174)) - [2] [SAMP(SGML)[]] のようにして宣言される実体のことですね。 [3] データ実体を宣言するときに使用する[[鍵語]] ([[規格参照具象構文]]の場合): :[CODE(SGML)[[[CDATA]]]]:文字データ実体 :[CODE(SGML)[[[SDATA]]]]:特定文字データ実体 :[CODE(SGML)[[[NDATA]]]]:非 SGML データ実体 ([[名無しさん]]) [4] - 外部データ実体を[[実体宣言]]で宣言するときには、 >>3 の鍵語の後に[[記法名]]と、省略可能な[[データ属性指定]]が続きます。 ([[JIS X 4151]]‐1992 9.5.5 参照) - 内部データ実体は、鍵語の後に[[引数表記]]を指定します。ただし、 [CODE(SGML)[NDATA]] は使えません。 また、内部データ実体に[[データ内容記法]]を指定することはできません。 ([[名無しさん]]) [5] データ実体は、文字データ実体・特定文字データ実体は0文字以上の[[SGML文字]]の列、非 SGML データ実体は0文字以上の[[文字]]の列です。 (JIS X 4051‐1992 5.3 参照。) 内部データ実体は、実体宣言の[[実体値]]です。 (JIS X 4051‐1992 9.5.3 参照。) * 関連 [6] [[データ実体]]は、 [[XML]] では[[非解析対象実体]]と呼ばれています。