[2] [DFN[[RUBYB[ASCII 互換文字符号化]@en[ASCII-compatible character encoding]]]]とは、ある程度 [[ASCII]] と互換性のある[[文字符号化方式]]を表す [[HTML]] 仕様上の用語です。 * 仕様書 [REFS[ - [1] [CITE@en-US-x-hixie[HTML Standard]] ([TIME[2013-11-22 20:38:38 +09:00]] 版) ]REFS] * 定義 [3] [[単一バイト]]または可変長の[[符号化]]であって、 0x09, 0x0A, 0x0C, 0x0D, 0x20 - 0x22, 0x26, 0x27, 0x2C - 0x3F, 0x41 - 0x5A, 0x61 - 0x7A の範囲の第1[[バイト]]がすべて [[Windows-1252]] と同じ [[Unicode文字]]を表すものを[[ASCII互換文字符号化]]といいます。 [SRC[>>1]] [4] この定義だと [[ISO-2022-JP]] や [[HZ-GB-2312]] は ASCII 非互換のように思えますが、注釈によってこれらは ASCII 互換に含まれるとされています。 [5] 同じく注釈によると [[UTF-16]]、[[UTF-7]]、[[GSM03.38]]、[[EBCDIC]] は非互換とされています。 ;; [6] >>4 が含まれるなら [[UTF-7]] も ASCII 互換に含まれていいようなものですが・・・。 [7] [[Encoding Standard]] の範囲では、 [[UTF-16]] ([[utf-16be]] と [[utf-16]]) と [[replacement]] 以外はすべて [[ASCII互換文字符号化]]です。