#?SuikaWiki/0.9 * 属性値 xlink:type="arc", arc 型要素 (XLink) [1] [CODE(XMLa)[[VAR[xlink:]][[type]]]] 属性の値 [DFN[[CODE(XML)[arc]]]] は、その要素が [[XLink]] [DFN[[CODE(XML)[arc]] 型要素]]であることを表します。 仕様書: [2] [CODE(XML)[arc]] 型要素は、[[拡張連結]]において、 [[弧]] ([[開始資源]]から[[終了資源]]への経路) を定義するために使用します。 [CODE(XML)[arc]] 型要素は [CODE(XML)[[[extended]]]] 型要素の直接の[[子要素]]であるときに意味を持ちます。 それ以外の場合の意味は XLink では規定していません。 [CODE(XML)[arc]] 型要素の内容は何であっても'''構いません'''が、 [CODE(XML)[[[title]]]] 型要素を除いては、 XLink 的には不透明な存在です。 [3] 属性: ,[CODE(XMLa)[[VAR[xlink:]][[actuate]]]],,, ,[CODE(XMLa)[[VAR[xlink:]][[arcrole]]]],,,弧の特性 ,[CODE(XMLa)[[VAR[xlink:]][[from]]]],[CODE(XML)[[[NMTOKEN]]]],(すべて),開始資源 ,[CODE(XMLa)[[VAR[xlink:]][[to]]]],[CODE(XML)[NMTOKEN]],(すべて),終了資源 ,[CODE(XMLa)[[VAR[xlink:]][[show]]]],,,表示方法 ,[CODE(XMLa)[[VAR[xlink:]][[title]]]],[CODE(XML)[[[CDATA]]]],,弧の人間可読説明 ,[CODE(XMLa)[[VAR[xlink:]][[type]]]],[CODE(XML)[arc]],==,XLink 要素型 [4] 複数の弧 ([CODE(XML)[arc]] 型要素) で同じ[[資源]]を開始資源・終了資源に何度も使用しても'''構いません'''。 しかし、ある [CODE(XML)[arc]] 型要素の [CODE(XMLa)[[VAR[xlink:]]from]], [CODE(XMLa)[[VAR[xlink:]]to]] の組とまったく同じ組の [CODE(XML)[arc]] 型要素を重複して定義しては'''なりません'''。 資源の識別子 ([CODE(XMLa)[[VAR[xlink:]]from]] 属性や [CODE(XMLa)[[VAR[xlink:]]to]] 属性の値) は複数の資源に関連付けられている (その資源の [CODE(XMLa)[[VAR[xlink:]][[label]]]] 属性で指定されている) かもしれません。 その場合であっても、弧に関連付けられるのは個々の資源であって、「集積資源」として関連付けられるわけではありません。 [5] [CODE(XMLa)[[VAR[xlink:]]from]] 属性や [CODE(XMLa)[[VAR[xlink:]]to]] 属性が指定されていないときには、その拡張連結内のすべての [[label]] とみなされます。 (その中には自分自身への弧も含まれます。) 拡張連結 ([CODE(XML)[[[extended]]]] 型要素) 内に一つも [CODE(XML)[arc]] 型要素が存在しないときには、 [SAMP(XML)[<[VAR[*]] [CODE(XMLa)[[VAR[xlink:]]type]]="arc"/>]] が存在するのと同じものとして扱われます。 (つまり、全 label → 全 label への弧が定義されます。) [6] [CODE(XML)[arc]] 型要素が定義する弧が実際に[[探索]]できる資源の組ではないときの探索については XLink では規定していませんが、 仕様書は[RUBY[連結検査器][リンク・チェッカー]]が非 XLink 的探索を行うであろうと例に挙げています。 [[#comment]] * メモ