[4] [[XML宣言]]の [DFN[[CODE(XMLa)@en[[[[standalone]]]]]] [[擬似属性]] (正式には[DFN[[RUBYB[単独文書宣言]@en[standalone document declaration]]]]) は、その[[文書]]の[[内容]]や[[属性]]を[[外部部分集合実体]]や[[引数実体]]を処理せずに決定できるか否かを表します。 * 仕様書 [REFS[ - [3] [CITE@EN[Extensible Markup Language (XML) 1.0 (Fifth Edition)]] ([TIME[2013-05-28 20:49:56 +09:00]] 版) ]REFS] * 属性値 [5] 値 [DFN[[CODE(XML)@en[[[yes]]]]]] は、 [[XML処理器]]から[[応用]]に対して渡される情報に影響するような[[外部マーク付け宣言]]がないことを示します [SRC[>>3]]。 [6] 値 [DFN[[CODE(XML)@en[[[no]]]]]] は、[[XML処理器]]から[[応用]]に対して渡される情報に影響するような[[外部マーク付け宣言]]があるかもしれないことを示します [SRC[>>3]]。 [12] [[単独文書宣言]]がないときは、 [CODE(XML)@en[[[no]]]] とみなします [SRC[>>3]]。 ;; [7] あるかもしれないだけで、なくても構いません。 [8] ここで問題とされているのは、[[外部マーク付け宣言]]の有無です。従って、 - [9] [[内部部分集合]]に[[実体宣言]]や[[属性定義並び宣言]]があるか否かは影響しません。 - [10] [[実体宣言]]の種類は影響しません。[[外部実体]]を宣言しても構いません。 - [11] [[参照]]の有無は影響しません。参照していない[[外部実体]]や利用していない[[要素]]の[[属性定義並び宣言]]であっても[[外部実体]]に含まれてはいけません。 * 不思議解釈 [1] [CITE[XML - Extensible Markup Language]] ([TIME[2007-03-10 11:04:55 +09:00]] 版) > 当該の XML 文書が則るべき DTD の有無を指定します。あれば no、無ければ yes とします。 > 参照する DTD は後続の DTD 宣言で識別しますが、この DTD に照らして適正な文書は、「妥当 (valid) な文書」だと云われます。この妥当性の検証は、情報の交換、共有時には絶対に必要なことです。 > XHTML の場合は、参照すべき DTD が W3C から提供されていますから、 standalone="no" です。 意味不明。 * メモ [2] [CITE@en[RFC 6120 - Extensible Messaging and Presence Protocol (XMPP): Core]] ( ([TIME[2011-03-31 08:23:45 +09:00]] 版))