* 仕様書 - [1] [CITE[XHTML Access Module]] ([TIME[2010-12-17 01:48:31 +09:00]] 版) * 意味 [5] この[[属性]]は[[一致要素]]の[[ナビゲーション順]]をどう決めるべきかを示します [SRC[>>1]]。 * 属性値 [2] この[[属性]]は[[列挙型]]です。 - [3] [CODE(HTML)@en[[[document]]]] ([[既定値]] [SRC[>>1]]) - [4] [CODE(HTML)@en[[[list]]]] ** [CODE(HTML)@en[document]] [6] [DFN[[CODE(HTML)@en[[[document]]]]]] は、[[文書順]]に探索し[['''なければならない''']]ことを示します [SRC[>>1]]。 ** [CODE(HTML)@en[list]] [7] [DFN[[CODE(HTML)@en[[[list]]]]]] は、 [CODE(HTMLa)@en[[[targetid]]]] や [CODE(HTMLa)@en[[[targetrole]]]] の[[属性値]]のリスト中で[[著者]]が指定した順序に依ることを示します [SRC[>>1]]。 * ナビゲーション順 [8] [[ナビゲーション順]]の決定における[DFN[[RUBYB[[[一致要素]]]@en[matching element]]]]とは、 [CODE(HTMLa)@en[[[targetid]]]] や [CODE(HTMLa)@en[[[targetrole]]]] に[[一致]]する[[要素]]を言います。 同じ値に[[一致]]する[[要素]]はすべて同じ[DFN[[RUBYB[[[要素群]]]@en[element group]]]]の一員であると言います。 [SRC[>>1]] [9] 各[[ナビゲーション]]操作において、[[ナビゲーション順]]は現在の[[焦点]]がある[[要素]]に対して決定されます [SRC[>>1]]。 - [10] [[文書順]]では、[[焦点]]を持つ[[要素]]がなければ最初の[[要素]]、[[焦点]]を持つ[[要素]]があればその次の[[一致要素]]が[[焦点]]の[[対象]]とされなければ[['''なりません''']]。 [SRC[>>1]] - [11] [[リスト順]]では、次のように決定します [SRC[>>1]]。 -- [12] 当該 [CODE(HTMLe)@en[[[access]]]] [[要素]]について現在[[焦点]]を持つ[[一致要素]]がなければ、最初の[[要素群]]と[[一致]]する[[文書順]]で最初の[[要素]]が[[焦点]]の[[対象]]とされなければ[['''なりません''']]。該当するものがなければ、次の[[要素群]]で同様に探します。 -- [13] 当該 [CODE(HTMLe)@en[[[access]]]] [[要素]]の[[一致要素]]のいずれかが既に[[焦点]]を持っていれば、 --- [14] 同じ[[要素群]]にあって[[文書順]]で次の[[一致要素]]があれば、その[[要素]]が[[焦点]]の[[対象]]とされなければ[['''なりません''']]。 --- [15] なければ、次の[[要素群]]の[[文書順]]で最初の[[要素]]が[[焦点]]の[[対象]]とされなければ[['''なりません''']]。次の[[要素群]]がなければ、最初の[[要素群]]に戻らなければ[['''なりません''']]。 [16] [[文書]]が変更されることを考えて、[[一致要素]]は毎回決定しなければ[['''なりません''']] [SRC[>>1]]。 [17] [[ホスト言語]]は[[一致要素]]に適さない[[要素]]の条件を定義しなければ[['''なりません''']]。 例えば [[XHTML 1.1]] では[[フォーム制御子]]で [CODE(HTMLa)@en[[[disabled]]]] となっているものは不適切かもしれません。 [SRC[>>1]] ;; [18] 例示されているだけで、実際には [[XHTML 1.1]] では規定されていません。