[1] [DFN[HTML Layout]] は、 [[M$]] の謎技術。1997年頃。
[[ActiveXControlPad]] で [[VB]] のように
[[WYSIWYG]] で編集できる。
「HTML」と名前にはいっているけど、
実体は「HTML で使うための HTML とは互換性のない
HTML もどき」的な意味。 HTML
で使う時は [CODE(HTML)[[[object]]]] 要素を使って
[[ActiveXControl]] で埋め込む。
[2] HTML Layout control は拡張子が [CODE(file)[.alx]]。
[3] 今で言う [[XBL]] みたいなもので、
textbox や checkbox や tab
のような基本的な control や install
されているほかの control と、
その動作を記述する [[JScript]] や [[VBScript]]
で記述する。
[4] Script の記述には [[ScriptWizard]]
(確か [[FrontPage]] にも付属していたが、
IE かなんかを update したら使えなくなったな...) を使う。
Script Wizard は上2つ、した1つの3 pains で、
左上の treeview で[[事象]]を選択。
その (VB 風に event driven な) [[手続き]]について、
下の textbox で記述するんだけど、
右上の treeview で method や property
を選ぶとその名前が挿入される。
(下の箱は List View と Code View
があって、後者は直接 code を記述、
前者は一覧の項目 (Object/Action の組)
として編集できる。)
- [5] >>3-4 で作った HTML Layout Control を、1つの ActiveX な object として HTML に貼れる、これは便利だ! という寸法です。登場した当時は[[どこでも配置モード]]的配置がブラウザ側にも実装されていなかったから、 WYSIWYG なのは衝撃的だった。これが HTML で実現できたらすばらしかったんだけど、それは時を待つことになる。[WEAK[待った結果搭乗したどこでも〜が悲惨だったのはご存知の通り。]]