[9] [[媒体クエリー]]において[DFN[[RUBYB[[[媒体機能]]]@en[media feature]]]]の[DFN[[RUBYB[[[式]]]@en[expression]]]]は、 [[媒体]]が満たすべき条件を記述するものです。 * 仕様書 [REFS[ - [8] '''[CITE@en[Media Queries Level 4]] ([TIME[2013-07-25 22:52:42 +09:00]] 版) ''' - [1] [CITE@en[Media Queries Level 4]] ([TIME[2013-07-25 22:52:42 +09:00]] 版) - [6] [CITE@en[Media Queries Level 4]] ([TIME[2013-07-25 22:52:42 +09:00]] 版) ]REFS] * 意味 [2] [[利用者エージェント]]の[[装置]]に[[適用]]されない[[媒体機能]]についての[[式]]は、 [[偽]]となります。 [SRC[>>1]] [3] [[利用者エージェント]]の[[装置]]に[[適用]]されない[[単位]]を含む[[式]]は、 [[偽]]となります。 [SRC[>>1]] [5] 未知の[[媒体機能]]や値を含む[[媒体クエリー]]は [CODE(CSS)@en['[[not]] [[all]]']] と同じと解釈されます [SRC[>>6]]。つまり常に[[偽]]となります。 ;; [7] これはその[[媒体機能]]を含む[[式]]が[[偽]]であることとは微妙に違います。 [CODE(CSS)@en[all and (hoge: 1)]] も [CODE(CSS)@en[not all and (hoge: 1)]] もどちらも[[偽]]になります。 * 構文 [10] [[媒体機能]]の[[式]]は、 [CODE(CSS)@en[(名前: 値)]] のように括弧内に[[媒体機能]]の名前と値を一組記述したものです。 [11] 括弧やコロンの前後には[[空白]]を挿入できます。 [4] [[媒体機能]]の名前は[[ASCII大文字・小文字不区別]]です。 [12] [[媒体機能]]によっては、名前の最初に [CODE(CSS)@en[[[min-]]]] や [CODE(CSS)@en[[[max-]]]] をつけることで、正確な値ではなく値の範囲を示すことができます。 [13] [[媒体機能]]によっては、コロンと値を省略することができます [SRC[>>8]]。意味は[[媒体機能]]次第ですが、おおよそ「真」 となるような値となります。 * 媒体機能の一覧 [FIG[ [14] - [CODE(CSS)@en['[[aspect-ratio]]']] - [CODE(CSS)@en['[[color]]']] - [CODE(CSS)@en['[[color-index]]']] - [CODE(CSS)@en['[[device-aspect-ratio]]']] - [CODE(CSS)@en['[[device-height]]']] - [CODE(CSS)@en['[[device-width]]']] - [CODE(CSS)@en['[[grid]]']] - [CODE(CSS)@en['[[height]]']] - [CODE(CSS)@en['[[-ms-high-contrast]]']] - [CODE(CSS)@en['[[hover]]']] - [CODE(CSS)@en['[[luminosity]]']] - [CODE(CSS)@en['[[monochrome]]']] - [CODE(CSS)@en['[[orientation]]']] - [CODE(CSS)@en['[[pointer]]']] - [CODE(CSS)@en['[[resolution]]']] - [CODE(CSS)@en['[[scan]]']] - [CODE(CSS)@en['[[script]]']] - [CODE(CSS)@en['[[view-mode]]']] - [CODE(CSS)@en['[[width]]']] ]FIG]