* 仕様書 [REFS[ - [1] '''[CITE@en-US-x-hixie[HTML Standard]] ([TIME[2012-05-15 23:40:56 +09:00]] 版) ''' - [2] [CITE@en-US-x-hixie[HTML Standard]] ([TIME[2012-05-15 23:40:56 +09:00]] 版) - [3] [CITE@en-US-x-hixie[HTML Standard]] ([TIME[2012-05-15 23:40:56 +09:00]] 版) ]REFS] * 要素 [4] [[HTML]] 仕様によると、次の2つの[[要素]]が該当します [SRC[>>1]]。 - [CODE(HTMLe)@en[[[title]]]] - [CODE(HTMLe)@en[[[textarea]]]] * 構文解析 [5] [[HTML]] の[[構文解析器]]においては、 [CODE(HTMLe)@en[[[title]]]] [[要素]]は[DFN[[RUBYB[共通RCDATA要素構文解析算法]@en[generic RCDATA element parsing algorithm]]]]によって処理されます。 [CODE(HTMLe)@en[[[textarea]]]] [[要素]]はそれとほぼ同じように処理されますが、 [[改行]]の扱いが特殊なので別途定義されています。 [7] なお、 [CODE(XMLe)@en[[[svg]]]] [[要素]]内や [CODE(XMLe)@en[[[math]]]] [[要素]]内では、 一部の[[統合点]]要素内を除き、 >>4 と同じ名前の[[タグ]]があっても [[SVG]] や [[MathML]] の[[要素]]とみなされて処理されます。これらは[[RCDATA要素]]ではありません。 * 関連 [6] [[RCDATA要素]]は [[SGML]] の [CODE(SGML)@en[[[RCDATA]]]] [[宣言内容]]に由来します。 しかし [[SGML]] とは異なり、 [[HTML]] では ([[生テキスト要素]]同様に) 当該[[要素]]の[[終了タグ]]のみが[[内容]]に含めることができないのであり、 それ以外の[[終了タグ]]と認識され得る文字列を[[テキスト]]として含めることが可能です。