* 仕様書
[REFS[
- [1] [CITE@en-US-x-hixie[HTML Standard]] ([TIME[2012-03-28 21:58:58 +09:00]] 版)
- [2] [CITE@en-US-x-hixie[HTML Standard]] ([TIME[2012-03-28 21:58:58 +09:00]] 版)
- [3] [CITE@en-US-x-hixie[HTML Standard]] ([TIME[2012-03-28 21:58:58 +09:00]] 版)
]REFS]
* 処理モデル
** 安定状態の提供
[4] [RUBYB[[[安定状態を提供]]]@en[provide a stable state]]する場合は次のように処理しなければ[['''なりません''']]
[SRC[>>1]]。
[FIG[
= [5] 非同期的に実行される[[算法]]が[DFN[[RUBYB[[[安定状態を待っている]]]@en[awaiting a stable state]]]]なら、
== [6] その[DFN[[RUBYB[[[同期区間]]]@en[synchronous section]]]]を走らせてから、
非同期算法を走らせるのを (適切であれば) 再開します。
]FIG]
;; [7] [[同期区間]]が [[DOM]] を変化させたり、[[スクリプト]]を実行したり、
その他副作用を起こすことはありません。 [SRC[>>3]]
[8] 安定状態は次の場合に提供されます:
- [9] [[イベント・ループ]]で、[[タスク]]を実行した後
- [10] [[HTML]] や [[XML]] の[[構文解析]]で、 [CODE(HTMLe)@en[[[script]]]]
[[要素]]の[[終了タグ]]が処理される初めの段階 ([[スクリプト]]が実行される前)
* 非同期的に安定状態を待つ算法
[12] 次の[[算法]]は、その途中で[[非同期]]的に[[安定状態を待つ]]部分があり、
[[同期区間]]の処理が規定されています。更にその後に非同期算法が続くものもあります。
- [11] [[update the image data]] ([CODE(HTMLe)@en[[[img]]]] [[要素]]の[[画像]]データの読み込み)
- [13] [[媒体要素]]の[[資源選択算法]] ([CODE(HTMLe)@en[[[video]]]] [[要素]]や
[CODE(HTMLe)@en[[[audio]]]] [[要素]]のデータの読み込み)
- [14] [[媒体要素]]が [[[CODE(DOMi)@en[Document]]から削除]]された時の動作
- [15] [[媒体要素]]の [[seek]]
- [16] [[text track]] が追加された時の処理