[1] [DFN[[RUBYB[[[架空タグ列]]]@en[fictional tag sequence]]]]は、 元々の[[文書]]に存在していない[[タグ]]を書き足すことによって[[擬似要素]]が生成される範囲を説明したものです。 [[選択子]]や [[CSS]] の仕様書で用いられています。 [2] [[架空タグ列]]で使われる架空の[[開始タグ]]を[DFN[[RUBYB[[[架空開始タグ]]]@en[fictional start tag]]]]といいます。 * 仕様書 [REFS[ - [4] [[選択子]] ]REFS] * 歴史 ** CSS1 [REFS[ - [6] [CITE[Cascading Style Sheets, level 1]] ([TIME[2008-04-10 02:23:32 +09:00]] 版) ]REFS] [7] [[CSS1]] では[[架空タグ列]]は[[擬似クラス]]と[[擬似要素]]の動作を説明するものとされていました。 ** CSS2 [REFS[ - [5] [CITE@en[Selectors]] ([TIME[2011-06-07 22:09:52 +09:00]] 版) ]REFS] [8] [[CSS2]] 以降は[[擬似クラス]]には使われず、[[擬似要素]]の説明にだけ使われています。 ** CSS3 [9] [[CSS3]] では[DFN[[RUBYB[架空マーク付け]@en[fictional markup]]]]と呼ばれることもあります。 [REFS[ - [10] [CITE@en[CSS Basic User Interface Module Level 3 (CSS3 UI)]] ([[Tantek Çelik]] 著, [TIME[2011-09-29 17:32:08 +09:00]] 版) ]REFS] * 例 [EG[ [3] [[HTML]] [PRE(HTML example code)[

こんにちは、なんだかとってもねむいですね。 ]PRE] ... と [[CSS]] [PRE(CSS example code)[ p::first-letter { color: blue; } p::first-line { font-weight: bolder; } ]PRE] ... から生成される[[架空タグ列]]は、例えば [PRE(HTML example code)[

''''''''''''こ''''''んにちは、なんだかとっ''''''てもねむいですね。 ]PRE] ... のようになります。 ]EG]