[1] [DFN[[RUBYB[バイナリー]@en[Binary]] XML]] は、[[XML]] の[[バイナリー]]表現のことを指します。 [[テキスト]]ベースの[[マーク付け言語]]としての [[XML]] をそのまま用いるのではなく、 転送や構文解析の効率の良い[[バイナリー]]表現が好ましいと考えられる分野もあり、 様々な[[バイナリー]]表現が検討・提案されてきました。最終的には [[W3C]] が [[EXI]] を標準化するに至り、汎用的な [[XML]] の[[バイナリー]]表現の決定版と考えられています。 ただし、 [[XML]] を[[バイナリー]]で表現すること自体は現在のところ一般的ではありません。 * XBC [4] [[EXI]] の仕様策定に先立って [[W3C]] の [[XBC WG]] において[[バイナリーXML]]の要件と性質が整理されています。 [[XBC]] の項を参照してください。 * バイナリー XML 仕様の一覧 [2] [[バイナリーXML]]を実現する仕様はたくさんあります。これらの中には [[XML]] 本体だけでなく、 [[XML名前空間]]や [[XML Schema]] の一部の機能も含まれていることがあります。逆に [[DTD]] など [[XML]] 本体の機能で含まれていないものもあります。 [FIG[ - [[EXI]] - [[BiM]] - [[Fast Infoset]] - [[Efficient XML]] - [[EBML]] - [[WBXML]] ]FIG] * 参考 [3] [CITE@en[Binary XML - Wikipedia, the free encyclopedia]] ([TIME[2013-09-17 20:26:59 +09:00]] 版)