[2] [[XML名前空間]] [DFN[[CODE(URI)@en[[[http://purl.org/dc/elements/1.1/]]]]]] は、 [[Dublin Core]] の[[語彙]]を [[RSS]] [[文書]]中で利用するために使われています。 [[名前空間接頭辞]]としては [CODE(XML)@en[[[dc]]]] がよく用いられます。 * 仕様書 - [1] [CITE[RDF Site Summary 1.0 Modules: Dublin Core]] ([TIME[2002-07-03 05:19:41 +09:00]] 版) [3] [[RSS-DEV]] における >>1 の [[RSS 1.0]] モジュールの状態は「[RUBYB[標準]@en[standard]]」です。 ;; [4] [CITE[RSS 1.0 standard modules]] ([TIME[2002-09-13 11:00:04 +09:00]] 版) * 構文 - [5] [[名前空間URL]] [CODE(URI)@en[[[http://purl.org/dc/elements/1.1/]]]] - [6] よく使われる[[名前空間接頭辞]] [CODE(XML)@en[[[dc]]]] [7] ほとんど必ず[[名前空間接頭辞]]として [CODE(XML)@en[[[dc]]]] が使われています。[[利用者エージェント]]によっては [CODE(XML)@en[[[dc]]]] 以外の[[名前空間接頭辞]]に対応していないかもしれませんから、 [CODE(XML)@en[[[dc]]]] を使うのが無難です。 * 歴史 [8] 元々 [[RSS 1.0]] の[[モジュール]]として [[Dublin Core]] を使うために [[RSS]] の世界に持ち込まれましたが、後に [[RSS 2.0]] でも使われるようになりました。 特に使用頻度が高い [CODE(XMLe)@en[[[dc:creator]]]] については [[RSS Best Practices Profile]] でも規定されています。 * メモ [9] [[Dublin Core]] の仕様を機械的に [[XML名前空間]]として [[RSS]] に持ち込んだに過ぎず、 >>1 は仕様書の体をなしていません。 実用上は、 [[RSS]] 本体に似た名前の[[要素]]が存在する [CODE(XMLe)@en[[[dc:title]]]] や [CODE(XMLe)@en[[[dc:description]]]] の意味と処理モデルを規定したり、 [CODE(XMLa)@en[[[xml:lang]]]] と衝突する [CODE(XMLe)@en[[[dc:language]]]] の扱いを決めたりする必要があるはずです。 また、 [CODE(XMLe)@en[[[dc:date]]]] の構文は [[W3C-DTF]] とされていますが、 [CODE(XMLe)@en[[[dc:format]]]]、[CODE(XMLe)@en[[[dc:language]]]]、 [CODE(XMLe)@en[[[dc:identifier]]]] などについては何の言及もなく、 何を記述していいのか不明です。