[1] [[MathML]] の [CODE(XMLe)@en[[[math]]]] [[要素]]の [CODE(XMLa)@en[[[scroll]]]] [[属性]]の値 [DFN[[CODE(XML)@en[[[truncate]]]]]] は、[[数式]]が収まらないときにその部分を隠すべきことを表します。 * 仕様書 - [2] [CITE[MathML Fundamentals]] ([TIME[2010-10-21 05:51:46 +09:00]] 版) * レンダリング [3] [CODE(XML)@en[[[truncate]]]] が指定された場合、[[数式]]が与えられた領域に収まらなければ[[右]]と[[下]]の[[境界線]]をもってはみ出た部分を切り捨てるのがよいとされています。 [SRC[>>2]] [4] >>3 で切り捨てが発生した場合、[[レンダリング器]]はそのことを何らかの形で提示することが[RUBYB[推奨]@en[recommended]]されています。 [SRC[>>2]] [6] 切り捨てられた部分を[[レンダリング]]する手段を提供することは特に仕様上要求されてはいないようです。 * 関連 [5] [[CSS]] の [CODE(CSS)@en['[[overflow]]: [[hidden]]']] と似ていますが、 一部が切り取られていることを何らかの形で[[利用者]]に提示するよう求められている (>>4) 部分が [[CSS]] とは違っています。