[1] [[MathML]] の [CODE(XMLe)@en[[[math]]]] [[要素]]の [DFN[[CODE(XMLa)@en[altimg-valign]] [[属性]]]]は、 [CODE(XMLa)@en[[[altimg]]]] [[属性]]で指定された[[画像]]の垂直方向の揃え位置を指定します。 * 仕様書 - [2] [CITE[MathML Fundamentals]] ([TIME[2010-10-21 05:51:46 +09:00]] 版) * 属性値 ** データ型 [3] この[[属性]]には、次のいずれかを指定できます [SRC[>>2]]。 - [8] [CODE@en[[[length]]]]: [[現在基線]]からの揃え位置の差を表します。[[正数]]が上方向、[[負数]]が下方向を表します。 - [9] [CODE(XML)@en[[[top]]]]: 上を揃えることを表します。 - [10] [CODE(XML)@en[[[middle]]]]: 縦方向の中央を揃えることを表します。 - [11] [CODE(XML)@en[[[bottom]]]]: 下を揃えることを表します。下端は[[基線]]と必ずしも一致しませんので、 [CODE[[[0ex]]]] と同じ意味ではありません。 ** 既定値 [4] 省略した場合の[[既定値]]は [CODE(XML)@en[[[0ex]]]] であり、[[現在基線]]の位置を揃えることになります [SRC[>>2]]。 * レンダリング [5] この属性は [CODE(XMLa)@en[[[display]]]] が [CODE(XML)@en[[[inline]]]] のときだけ意味を持ちます [SRC[>>2]]。 ;; [6] [CODE(XML)@en[[[block]]]] であっても指定すること自体は禁止されていないようです。 [12] この属性の値は、[RUBYB[隣接する[[行内]]なもの]@en[adjacent inline material]]と揃える位置を表しています。 [CODE@en[[[length]]]] で指定されていれば、その分だけ[[現在基線]]からずらした位置に [CODE(XMLe)@en[[[math]]]] [[要素]]を[[レンダリング]]します。[[キーワード]]が指定されていれば、 指定した場所を隣接するものと揃えて[[レンダリング]]します。 [SRC[>>2]] * 関連 [7] [[HTML]] の [CODE(HTMLa)@en[[[valign]]]] [[属性]]と意味的に似ていますが、構文的には異なっています。