[2] [[MathML]] の [CODE(XMLe)@en[[[math]]]] [[要素]]の [DFN[[CODE(XMLa)@en[[[altimg]]]] [[属性]]]]は、 [[数式]]の代わりの[[画像]]を指定します。 * 仕様書 - [1] [CITE[MathML Fundamentals]] ([TIME[2010-10-21 05:51:46 +09:00]] 版) * 属性値 ** データ型 [3] [CODE(XMLa)@en[[[altimg]]]] [[属性]]のデータ型は [CODE@en[[[URI]]]] です [SRC[>>1]]。 [[IRI]] の項を参照してください。 ** 既定値 [4] この属性の[[既定値]]はありません [SRC[>>1]]。 * レンダリング [5] [[MathML]] の埋め込みに対応していない[[利用者エージェント]]では [CODE(XMLa)@en[[[altimg]]]] で指定された[[画像]]が [[fallback]] となり [SRC[>>1]] [[レンダリング]]されることが期待されているようです。 ** 寸法 [10] [CODE(XMLa)@en[[[altimg-width]]]] [[属性]]、 [CODE(XMLa)@en[[[altimg-height]]]] [[属性]]が指定されていれば、 [CODE(XMLa)@en[[[altimg]]]] [[属性]]で指定された[[画像]]を[[レンダリング]]する際の[[幅]]と[[高さ]]として使われます。 [SRC[>>1]] [11] 必要ならば[[画像]]は拡大・縮小されます。このとき、 [CODE(XMLa)@en[[[altimg-width]]]] [[属性]]と [CODE(XMLa)@en[[[altimg-height]]]] [[属性]]の''一方''だけしか指定されていなければ、 [[アスペクト比]]を維持したまま拡大・縮小する[RUBYB[べきです]@en[should]]。 [SRC[>>1]] [12] [CODE(XMLa)@en[[[altimg-width]]]] [[属性]]と [CODE(XMLa)@en[[[altimg-height]]]] の''どちらも''指定されていなければ、 [[画像]]の[RUBYB[自然な大きさ]@en[natural size]]で[[レンダリング]]する[RUBYB[べきです]@en[should]] [SRC[>>1]]。 * 関連 [8] 代替画像の[[特性]]を指定する[[属性]]として [CODE(XMLa)@en[[[altimg-width]]]], [CODE(XMLa)@en[[[altimg-height]]]], [CODE(XMLa)@en[[[altimg-valign]]]] があります。 [9] 画像ではなく[[文章]]で代替を指定する[[属性]]として [CODE(XMLa)@en[[[altext]]]] があります。 [6] [[画像]]に対して[[文字列]]で代替を記述する [CODE(HTMLe)@en[[[img]]]] [[要素]]の [CODE(HTMLa)@en[[[alt]]]] [[属性]]とは正反対の意味の属性です。 * メモ [7] [[MathML]] に対応していない[[利用者エージェント]]は [CODE(XMLa)@en[[[altimg]]]] [[属性]]を代替画像として使うことも知らないので、この[[属性]]は [[MathML]] を知っているけど埋め込みには対応していない[[利用者エージェント]]に対してしか意味を持ちません。