[1] 2つの[[ホスト名]]は、次の条件のいずれかを満たす場合、[DFN[[RUBYB[[[ドメイン一致]]]@en[domain-match]]]]しているといいます。 ([[RFC 2109]] の条件) - [2] 共に[[IPアドレス]]であり、[[ホスト名]]文字列が完全に一致する - [3] 共に [[FQDN]] であり、[[ホスト名]]文字列が完全に一致する - [4] [[FQDN]] 文字列 [VAR[A]] は [CODE@en[[VAR[N]][VAR[B]]]] として表すことができ、もう一方の [VAR[B]] は [CODE@en[.[VAR[B']]]] として表すことができ、 [VAR[B']] も [[FQDN]] 文字列である -- 例えば [VAR[x.y.com]] は [VAR[.y.com]] と[[ドメイン一致]]する -- [VAR[x.y.com]] は [VAR[y.com]] とは[[ドメイン一致]]しない ([[RFC 2965]] の条件) - [5] [[ホスト名]]文字列が一致する - [6] [[FQDN]] 文字列 [VAR[A]] は [CODE@en[[VAR[N]][VAR[B]]]] として表すことができ、もう一方の [VAR[B]] は [CODE@en[.[VAR[B']]]] として表すことができ、 [VAR[B']] も [[FQDN]] 文字列である -- 例えば [VAR[x.y.com]] は [VAR[.Y.com]] と[[ドメイン一致]]する -- [VAR[x.y.com]] は [VAR[Y.com]] とは[[ドメイン一致]]しない [7] [[RFC 2965]] では、[[大文字と小文字を区別しない]]で比較し[['''なければならない''']]とされています。 * 仕様書 - [8] [DEL[[[RFC 2109]]]] ([[廃止]]済み) -- [CSECTION@en[2. TERMINOLOGY]] - [9] [[RFC 2965]] -- [CSECTION@en[1. TERMINOLOGY]] * メモ [10] [[IPアドレス]]の表記は一意ではありませんが、この条件に従うと異なる表記の実質同じ[[ホスト名]]は異なると判断されるようです。 [11] [[ドメイン名]]も最後に [CODE(char)[[[.]]]] を付けるとか、[[DNS]] 任せで一部省略したりとかしますが、 同様に異なる表記なら異なると判断されることになります。