[1] [[行内箱]]の[RUBYB[[[関与]]]@en[participate]]する[[書式付け文脈]]を[DFN[[RUBYB[行内書式付け文脈]@en[inline formatting context]]]]といいます。 [7] 大雑把に言うと、[[行内要素]]をどう[[行内箱]]の集合体として配置して[[レンダリング]]するかが[[行内書式付け文脈]]の[[処理モデル]]として規定されています。 * 仕様書 - [[CSS 2.1]] -- [2] [CITE@en[Visual formatting model]] ([TIME[2009-09-04 22:00:16 +09:00]] 版) * レンダリング [3] [[箱]]は[[水平]]方向に順番に、[[包含ブロック]]の[RUBYB[上]@en[top]]から[RUBYB[[[配置]]]@en[laid out]]されます。 [SRC[>>2]] [4] [[箱]]の間には[[水平]]方向の[RUBY[[[余白]]]@en[margin]]、[RUBYB[[[境界線]]]@en[border]]、[RUBYB[[[詰め]]]@en[padding]]が置かれます。 [SRC[>>2]] [5] [[箱]]は[[垂直]]方向には上を揃えたり下を揃えたりなど色々に揃えられます。 [SRC[>>2]] どのように揃えるかは [CODE(CSS)@en['[[vertical-align]]']] [[特性]]で決まります。 * 関連 [6] [[行内書式付け文脈]]では[[箱]]が[[水平]]方向に並べられて、それによって1つの[[行]]となるわけですが、 そのような[[箱]]達を含んだ[RUBYB[[[矩形]]の領域]@en[rectanglular area]]のことを[[行箱]]といいます。 [SRC[>>2]]