* 位置付け方式 [1] [[CSS]] には3種類の[DFN[[RUBYB[位置付け方式]@en[positioning scheme]]]]があります。 [[CSS]] における[[箱]]は3つのいずれかの[[位置付け方式]]にのっとって[[配置]]されます [SRC[[[CSS 2.1]] 9.3]]。 [4] [[位置付け方式]]は [CODE(CSS)@en['[[position]]']] と [CODE(CSS)@en['[[float]]']] の2つの[[特性]]により決定されます。 ** 仕様書 -[3] [[CSS 2.1]] -- [CSECTION@en[9.3 Positioning schemes]] ** 種類 [2] :[[通常フロー]]:通常フローは [[CSS]] で最も基本的な配置方式です。 通常フローにはいわゆる普通の[[ブロック箱]]や[[行内箱]]の書式付けや[[相対配置]]や [[run-in箱]]の配置が含まれます。 :[[浮動]]:[[浮動]]して配置される[[箱]]は、まず[[通常フロー]]で配置された後、 [[左右]]に移動した位置に配置しなおされます。 [CODE(CSS)@en['[[float]]']] [[特性]]を [CODE(CSS)@en[[[left]]]] や [CODE(CSS)@en[[[right]]]] とすると[[箱]]は[[浮動]]して配置されます。 :[[絶対配置]]:[[絶対配置]]では、[[箱]]は完全に[[通常フロー]]とは別個の特定の位置に配置されます。 [CODE(CSS)@en['[[position]]']] [[特性]]を [CODE(CSS)@en['[[absolute]]']] や [CODE(CSS)@en['[[fixed]]']] とすると[[箱]]は[[絶対配置]]されます。