[12] [CODE(HTMLe)[[[li]]]] 要素の [DFN[[CODE(HTMLa)[value]] 属性]]は、
現在[[並び]]項目の番号を設定します。
この属性の値は、 [CODE(SGML)[[[NUMBER]]]] 型です。
[CODE(HTMLa)[[[type]]]] 属性に関わらず、常に[[亜剌比亜数字]]で指定します。
この属性は必須ではありません。この属性は [[HTML 4]] では非推奨です。
仕様書: [HTML 4]
[13] この属性による指定が、弟要素にまで影響するのかどうかは定かではありません。
HTML 4 に [Q[current list item]] と書いてあるのは影響しないという意味とも取れますが、
慣習的解釈では影響するはずです ([[Classic Mozilla]] はそう実装している)。
[[DTD]] の[[注釈]] (参考) の [Q[reset sequence number]]
もそれをほのめかしている気もしますが...
[14]
HTML 4 仕様書には、 HTML 4 では前の並びの継続であるおことや並びの項目の途中を省いたことを表す方法はないが、その代わりに、という注記と共に、次の例が示されています。
[PRE(HTML)[
- makes this list item number 30.
- makes this list item number 40.
- makes this list item number 41.
]PRE]
[[#comment]]
** 歴史
[52] [[Netscape Navigator]] は [[HTML 2.0]] の拡張として、
[CODE(HTMLe)@en[[[ol]]]] [[要素]]の[[子供]]たる
[CODE(HTMLe)@en[[[li]]]] [[要素]]の [CODE(HTMLa)@en[[[value]]]]
[[属性]]を実装しました。
[CODE(HTMLa)@en[[[value]]]] [[属性]]を使うと [CODE(HTMLe)@en[[[ol]]]]
の途中で値を変更することができました。 [CODE(HTMLa)@en[[[value]]]]
による変更は、その [CODE(HTMLe)@en[[[li]]]] に適用され、
それ以後の [CODE(HTMLe)@en[[[li]]]] の値にも影響することになっていました。
;; [CITE[Netscape Navigator Extensions to HTML]]
*** XHTML2
[58] [[XHTML2]] の第6次案で復活しています。 [CODE(HTMLe)@en[[[ol]]]]
[[要素]]の [CODE(HTMLa)@en[[[start]]]] [[属性]]は復活していません。
;; [CITE@en[- XHTML List Module]] ([TIME[2004-07-22 15:25:35 +09:00]] 版)
** メモ
[55]
[CITE@en[ (detailed review of Semantics)]] ([[Simon Pieters]] 著, [TIME[2007-07-15 07:22:11 +09:00]] 版)