[6] [[HTML 4]] では、 [CODE(SGML)[%Text;]] 型の属性値は、
その値が[[人間可読]]な文章であることを意味していました。

* 歴史

[REFS[
- [7] [[HTML 4]]
-- <IW:HTML4:"types.html#type-text">
-- 厳密 DTD <IW:HTML4:"sgml/dtd.html#Text">
-- 移行用 DTD <IW:HTML4:"sgml/loosedtd.html#Text">
-[[XHTML 1.0]]
-- [CSECTION[A.1.1. XHTML-1.0-Strict]]
<http://www.w3.org/TR/2002/REC-xhtml1-20020801/dtds.html#dtdentry_xhtml1-strict.dtd_Text>
-- [CSECTION[A.1.2. XHTML-1.0-Transitional]]
<http://www.w3.org/TR/2002/REC-xhtml1-20020801/dtds.html#dtdentry_xhtml1-transitional.dtd_Text>
-- [CSECTION[A.1.3. XHTML-1.0-Frameset]]
<http://www.w3.org/TR/2002/REC-xhtml1-20020801/dtds.html#dtdentry_xhtml1-frameset.dtd_Text>
- [[XHTML m12n]]
--[CSECTION[4.3. Attribute Types]]
<IW:XHTML1m12n:"abstraction.html#dt_Text">
]REFS]

[8] [[HTML4]] およびそれを引き継ぐ [[XHTML1]] の時代には、 [CODE(SGML)@en[[[%Text;]]]] や
「Text」といった形で[[属性値]]が機械的に処理される値ではなく、人間が読むことを想定した文章であることを表していました。

[9] 現在 ([[HTML5]] 以降) は[[属性]]の性質を表すためにこのような形は取られていません。
[[属性値]]に関する構文上の制約としては、個別に任意の値が指定できると規定したり、
空でない値としなければならないとした上で、[[属性値]]の意味は何であると規定しています。
更に[[翻訳可能属性]]などのような形で必要な処理ごとに[[属性]]の性質も規定されています。