[1] > [DFN[[RUBY[国際化名札][こくさいかなふだ]@en[internationalized label]]]]は、 [CODE@en[[[ToASCII]]]] [[操作]] ([[旗]] [CODE@en[[[UseSTD3ASCIIRules]]]] は未設定) が[[失敗]]しないような[[名札]]です。 [[STD 13]] の長さ制限を満たす[[各ASCII名札]]は[[国際化名札]]です。 従って[Q[[[国際化名札]]]]は従来の [[ASCII名札]]と新しい[[非ASCII名札]]の両方を含む一般化した[[用語]]です。 ほとんどの [[Unicode]] [[文字]]が[[国際化名札]]中に現れることができますが、 入力文字列によっては [CODE@en[[[ToASCII]]]] が[[失敗]]することがあり、そのような[[文字列]]は[[妥当]]な[[国際化名札]]ではありません。 [SRC[>>3]] * 仕様書 - [6] [CITE@en[RFC 3490 - Internationalizing Domain Names in Applications (IDNA)]] -- [3] '''''' -- [7] * 比較 [2] > [[IDNA]] では、[[名札]]の[[等価性]]は、 [CODE@en[[[ToASCII]]]] [[操作]]により、 元々[[名札]]が[[ASCII名札]]であるかに関わらず [[ASCII]] 形を構築した上で定義されます。 [[名札]]は、 [CODE@en[[[ToASCII]]]] により生成された [[ASCII]] 形が[[大文字]]・[[小文字]]を区別しない [[ASCII]] [[比較]]により[[一致]]すれば、 その場合に限り、[RUBY[[[等価]]][とうか]@en[equivalent]]とします。 [[ASCII名札]]には、既に、[[大文字]]と[[小文字]]は[[等価]]とみなすという[[等価性]]が存在します。 [[IDNA]] における[[等価性]]は、この従来の[[等価性]]の拡張になります。 [[IDNA]] において[[等価]]な[[名札]]は、 [CODE(example)@en[foo]] と [CODE(example)@en[Foo]] が同じ[[名札]]の別の形であるのと同じように、 同じ[[名札]]の別の形として扱います。 [SRC[>>3]] * DNS 鯖における取り扱い [8] [[ゾーン]]に蓄積される[[ドメイン名]]は、 [[Stringprep]] における[[蓄積文字列]]の規則に従います。 [SRC[>>7]] [9] [[DNS鯖]]は、 [[ASCII]] で表現できない[[国際化ラベル]]は、 [[ToASCII]] [[演算]]を適用し、 [[ACE]] 形を使って表現しなければ[['''なりません''']]。 [SRC[>>7]] * 関連 [4] [[国際化ラベル]]に対し、[[ASCII文字]]のみの[[ラベル]]を[[ASCIIラベル]]といいます。 [[ASCIIラベル]]は[[国際化ラベル]]の[[部分集合]]です。 [5] [[国際化ラベル]]の [[Punycode]] 化表現は [[ACEラベル]]といいます。