[1] [[RFC 4287]] ([[Atom 1.0]]) や [[RFC 5023]] ([[AtomPub]]) の [[RELAX NG]] [[スキーマ]] ([[参考]]) では、 [[URL]] を値とする[[要素]]や[[属性]]の[[データ型]]を [DFN[[CODE(XML)@en[atomUri]]]] ([[RFC 4287]]) または [DFN[[CODE(XML)@en[atomURI]]]] ([[RFC 5023]]) としています。 [7] 仕様書: -[CITE@en[RFC 4287 - The Atom Syndication Format]] ([TIME[2008-08-30 23:12:03 +09:00]] 版) -[CITE@en[RFC 5023 - The Atom Publishing Protocol]] ([TIME[2008-11-20 21:09:16 +09:00]] 版) * 定義 [4] [[スキーマ]]上は実は [CODE(XML)@en[[[atomURI]]]] は [CODE(XML)@en[[[text]]]] として定義されています。ただし、 [[RFC 4287]] には次のような注釈が付されています。 > Unconstrained; it's not entirely clear how IRI fit into xsd:anyURI so let's not try to constrain it here (制約なし: [[IRI]] が [CODE(XML)@en[xsd:[[anyURI]]]] にどう合わさるか不透明なため、 ここでは制約しないことにします。) ;; [[RFC 5023]] にはありません。 [8] 実際に [[Atom 1.0]] で [[URL]] を値とする[[要素]]や[[属性]]を定義する段では、 [[RFC 3987]] を引用して「[[IRI]]」や「[[IRI参照]]」という用語を用いています。 [5] [[Atom 1.0]] の [[IRI]] 中には[[空白]]を含めては[['''なりません''']] [SRC@en[[[Atom 1.0]] 3.]]。 [6] そもそも [[IRI]] には[[空白]]を含めることができないのですが、 既存の [[XML]] 実装の中には[[単純型]]的なものにも誤って[[空白]]を勝手に挿入するものがあるらしく、 それで敢えて [[Date construct]] や [[IRI]] には[[空白]]を含められないと明記しているようです。 でも実は [[Atom 1.0]] は[[複合型]]的なものであっても[[要素間空白]]を挿入してもいいとはどこにも規定されていないのですけどね。 * URL の定義の整合性 [2] [CODE(XML)@en[atomURI]] とされたものには [[Atom 1.0]] や [[AtomPub]] の[[要素]]や[[属性]]だけではなく、 [CODE(XMLa)@en[[[xml:base]]]] [[属性]]も含まれます。 [3] [[Atom 1.0]] や [[AtomPub]] は [[RFC 3987]] の定義を採用していますから、 [CODE(XML)@en[atomURI]] が [[RFC 3987]] [[IRI参照]]を表すとすると [[RFC 2396]] に基づく [CODE(XMLa)@en[[[xml:base]]]] とは厳密には一致しないことになります。 ;; 規定部分では [CODE(XM