* [CODE(XMLe)@en[atom:content]] 要素 (Atom 1.0) [13] [[Atom 1.0]] の [DFN[[CODE(XMLe)@en[atom:content]] [[要素]]]]は、 [[エントリー]]の[[内容]]を含むか、[[内容]]に[[リンク]]します [SRC@en[[[RFC 4287]] 4.1.3.]]。 [10] :[[要素名]]:[CODE(XMLe)@en[[[atom:content]]]] (「[[content]]」 (「[[内容]]」) より) :文脈:[CODE(XMLe)@en[[[atom:entry]]]] の[[子要素]]として :[[内容モデル]]:[CODE(XMLa)@en[[[type]]]] [[属性]]に依存 :[[属性]]: - [CODE(XMLa)@en[[[src]]]] - [CODE(XMLa)@en[[[type]]]] ** 仕様書 -[9] [CITE@en[RFC 4287 - The Atom Syndication Format]] ([[IETF]] [[提案標準]]) -- -- --'''''' -[6] [CITE@en[RFC 5023 - The Atom Publishing Protocol]] ([[IETF]] [[提案標準]]) -- ** 意味 [14] [CODE(XMLe)@en[[[atom:content]]]] [[要素]]の[[内容]]は [[Language-Sensitive]] です [SRC@en[[[RFC 4287]] 4.1.3.]]。 ** 文脈 [11] [CODE(XMLe)@en[[[atom:content]]]] [[要素]]は [CODE(XMLe)@en[[[atom:entry]]]] [[要素]]の[[子要素]]として高々1つ使用できます [SRC@en[[[Atom 1.0]] 4.1.2.]]。 *** AtomPub での使用 [7] [[集成]]に[[媒体資源]]が [CODE(HTTP)@en[[[POST]]]] された場合に作成される[[媒体リンク・エントリー]]は、 [CODE(XMLe)@en[atom:[[content]]]] [[要素]]を含まなければなりません [SRC@en[[[AtomPub]]]]。 ** 内容と属性 [78] [[Atom文書]]や [[Atom処理器]]は次の規則に従わなければなりません [SRC@en[[[Atom 1.0]] 4.1.3.3.]]。 = [72] [CODE(XMLa)@en[[[type]]]] [[属性値]]が [CODE(XML)@en[[[text]]]] の場合: -- '''内容''': [[内容]]は[[子要素]]を含んでは[['''なりません''']]。 -- '''意味''': [[テキスト]]は[[人間]]に対して可読な形で示されることを意図しています。 -- '''レンダリング''': [[Atom処理器]]は[[空白]] ([[改行]]を含みます。) を結合したり、[[両端揃え]]、[[可変幅フォント]]その他の写植技術を用いた表示を行ったりして[['''構いません''']]。 = [73] [CODE(XMLa)@en[[[type]]]] [[属性値]]が [CODE(XML)@en[[[html]]]] の場合: -- '''内容''': [[内容]]は[[子要素]]を含んではなりません。 [[HTML 4.01]] としての処理に適切なものである[['''べきです''']]。 [[escaped markup]] でなければ[['''なりません''']]。 [CODE(HTMLe)@en[[[div]]]] [[要素]]中に[[妥当]]なものとして直接出現可能である[['''べきです''']]。 -- '''レンダリング''': [[Atom処理器]]は表示に当たって[[マーク付け]]の情報を使って[['''構いません''']]。 = [74] [CODE(XMLa)@en[[[type]]]] [[属性値]]が [CODE(XML)@en[[[xhtml]]]] の場合: --'''内容''': [[内容]]は[[XHTML m12n 1.0]] [CODE(HTMLe)@en[[[div]]]] [[要素]]1つでなければ[['''なりません''']]。 [[XHTML]] としての処理に適切なものである[['''べきです''']]。 [[escape]] は[[文字]]自体を表し、[[マーク付け]]ではありません。 -- '''意味''': [CODE(XMLe)@en[[[div]]]] [[要素]]自体は[[内容]]の一部と解釈しては[['''なりません''']]。 -- '''レンダリング''': [[Atom処理器]]は表示に当たって[[マーク付け]]の情報を使って[['''構いません''']]。 = [75] [CODE(XMLa)@en[[[type]]]] [[属性値]]が [[RFC 3023]] [[XML媒体型]]である場合や [CODE(MIME)@en[[[+xml]]]] で終わる場合や [CODE(MIME)@en[[[/xml]]]] で終わる場合 ([[大文字・小文字不区別]]): --'''内容''': [[内容]]は[[子要素]]を含んで[['''構いません''']]。指定された[[媒体型]]としての処理に適切なものである[['''べきです''']]。 --- [CODE(XMLa)@en[[[src]]]] [[属性]]がない場合、通常これは [[子要素]]を1つ含み、それが指定された[[媒体型]]の [[XML文書]]の[[根要素]]となることを意味します。 = [76] [CODE(XMLa)@en[[[type]]]] [[属性値]]が [CODE(MIME)@en[[[text/]]]] から始まる場合 ([[大文字・小文字不区別]]): --'''内容''': [[内容]]は[[子要素]]を含んでは[['''なりません''']]。 = [77] [CODE(XMLa)@en[[[type]]]] [[属性値]]がそれ以外の場合: --'''内容''': [[内容]]は[[妥当]]な [[RFC 3548]] [[Base64]] [[符号化]]でなければ[['''なりません''']]。 [[復号]]結果は指定された[[媒体型]]として適切である[['''べきです''']]。 [[Base64]] [[符号化]]文字列の前後に[[空白]]があっても[['''構いません''']]。 行は[[改行]] ([CODE(char)[[[U+000A]]]]) により区切ります。 [8] [CODE(XMLe)@en[[[atom:entry]]]] [[要素]]に [CODE(XMLe)@en[[[atom:content]]]] [[要素]]を含める場合、[[空]]でない方が経験的に有用でよいとされています。 また、含めない場合には [CODE(XMLe)@en[[[atom:summary]]]] [[要素]]を含めるのがよいとされています。 [SRC@en[[[Atom 1.0]] 4.1.1.1.]] [71] [CODE(XMLa)@en[[[src]]]] [[属性]]が存在する場合には、 [CODE(XMLe)@en[[[atom:content]]]] [[要素]]は[[空]]でなければ[['''なりません''']] [SRC@en[[[RFC 3987]] 4.1.3.2.]]。 *** AtomPub での使用 [15] >>7 の [CODE(XMLe)@en[atom:[[content]]]] [[要素]]は、 [CODE(XMLa)@en[[[src]]]] [[属性]]を含まなければなりません。 その[[属性値]]は作成された[[媒体資源]]の [[IRI]] でなければなりません。 [SRC@en[[[AtomPub]]]] ** 歴史 [22] [[Atom 0.3]] では [CODE(XMLe)@en[[[atom:content]]]] [[要素]]は独自の[[内容モデル]]ではなく、 [[Content construct]] (現、[[Text construct]]) でした。 ** 例 [79] [SRC@en[[[RFC 3987]] 4.1.3.4.]] [PRE(XML example code)[
This is XHTML content.
... This is XHTML content. ... ]PRE] [80] [SRC@en[[[RFC 3987]] 4.1.3.4.]] [PRE(XML example code)[ ... This is XHTML content. ... ]PRE] ** 関連 [12] [CODE(XMLe)@en[[[atom:content]]]] [[要素]]の存在は [CODE(XMLe)@en[[[atom:link]]]] [[要素]]や [CODE(XMLe)@en[[[atom:summary]]]] [[要素]]が必須であるか否かにも関係します。 詳しくはそれぞれの項をご覧ください。 * [CODE(XMLe)@en[atom:content]] 要素 (Atom 0.3) [1] [[Atom 0.3]] の [DFN[[CODE(XMLe)@en[atom:content]] [[要素]]]]は、 [[エントリー]]の[[内容]]を表します [SRC@en[[[Atom 0.3]]]]。 :状態:[[廃止]] → [[Atom 1.0]] [CODE(XMLe)@en[atom:[[content]]]] :[[局所名]]:[CODE(XMLe)@en[[[content]]]] :文脈:[CODE(XMLe)@en[atom:[[entry]]]] の[[子要素]]として :[[内容モデル]]:[[Content construct]] :[[属性]]:[CODE(XMLa)@en[[[mode]]]]、[CODE(XMLa)@en[[[type]]]] 仕様書: [CITE[The Atom Syndication Format 0.3 (PRE-DRAFT)]] ([TIME[2006-12-22 17:03:44 +09:00]] 版) ** 内容 [2] この[[要素]]は [[Content construct]] です [SRC@en[[[Atom 0.3]]]]。 ** 文脈 [3] この[[要素]]は [CODE(XMLe)@en[atom:[[entry]]]] [[要素]]の[[子要素]]として零個以上使うことができます [SRC@en[[[Atom 0.3]]]]。 ** 属性 [4] [CODE(XMLa)@en[[[type]]]] が [CODE(MIME)@en[[[multipart/alternative]]]] の場合、 [CODE(XMLa)@en[[[mode]]]] は指定しては[['''なりません''']]。その場合、 [CODE(XMLe)@en[[[content]]]] [[要素]]は1つ以上の [CODE(XMLe)@en[[[content]]]] [[要素]]を含まなければ[['''なりません''']]。 それら[[子]] [CODE(XMLe)@en[[[content]]]] [[要素]]は [CODE(XMLe)@en[[[content]]]] [[要素]]は [CODE(XMLa)@en[[[type]]]] を [CODE(MIME)@en[[[multipart/alternative]]]] にしては[['''なりません''']]。 [SRC@en[[[Atom 0.3]]]] ** レンダリング [5] >>4 の場合、複数の [CODE(XMLe)@en[[[content]]]] の中からどれが適切かを、 そのすべてから、対応している形式や[[利用者]]の設定を鑑みて決定する[['''べき''']]であり、 複数をレンダリングする[['''べきではありません''']]。 [SRC@en[[[Atom 0.3]]]] * [CODE(XMLe)@en[atom:content]] 要素 [CODE(XMLa)@en[type]] 属性 (Atom 1.0) [16] [[Atom 1.0]] の [CODE(XMLe)@en[[[atom:content]]]] [[要素]]の [DFN[[CODE(XMLa)@en[type]] [[属性]]]]は、[[内容]]の種類を表します。 [17] :[[要素]]:[CODE(XMLe)@en[[[atom:content]]]] :[[属性名]]:[CODE(XMLa)@en[[[type]]]] (「[[type]]」 (「[[型]]」) より) :[[データ型]]:[CODE(XML)@en[[[text]]]] | [CODE(XML)@en[[[html]]]] | [CODE(XML)@en[[[xhtml]]]] | [[媒体型]] :[[既定値]]:[CODE(XML)@en[[[text]]]] ** 仕様書 -[19] [[RFC 4287]] ([[IETF]] [[提案標準]]) -- ** 意味 [70] >>69 の場合の [CODE(XMLa)@en[[[type]]]] [[属性値]]はヒントであって、 [[鯖]]が[[内容]]と共に[[媒体型]]の情報も提供する場合にはそちらが権威を持ちます [SRC@en[[[RFC 3987]] 4.1.3.2.]]。 ** 属性値 [18] [[属性値]]は次のいずれかでなければ[['''なりません''']] [SRC@en[[[RFC 4287]] 4.1.3.1.]]。 :[DFN[[CODE(XML)@en[[[text]]]]]]: :[DFN[[CODE(XML)@en[[[html]]]]]]: :[DFN[[CODE(XML)@en[[[xhtml]]]]]]: :[[媒体型]]: [[合成型]]であっては[['''なりません''']]。 [69] [CODE(XMLa)@en[[[src]]]] [[属性]]がある場合、 [CODE(XMLa)@en[[[type]]]] [[属性]]もある[['''べきです''']]。更に、 その[[属性値]]は [[MIME]] [[媒体型]]でなければ[['''なりません''']] ([CODE(XML)@en[[[text]]]]、[CODE(XML)@en[[[html]]]]、 [CODE(XML)@en[[[xhtml]]]] であってはなりません) [SRC@en[[[RFC 3987]] 4.1.3.2.]]。 ** 既定値 [21] この[[属性]]の[[既定値]]は陽には定義されていません。 [20] [[Atom処理器]]は、 [CODE(XMLa)@en[[[type]]]] [[属性]]も [CODE(XMLa)@en[[[src]]]] [[属性]]も指定されていない場合、 [CODE(XMLa)@en[[[type]]]] が [CODE(XML)@en[[[text]]]] であるかのように動作しなければ[['''なりません''']] [SRC@en[[[RFC 4287]] 4.1.3.1.]]。 ** 関連 [23] [[Text construct]] にも似た [CODE(XMLa)@en[[[type]]]] [[属性]]があります。