* Atom フィード文書 [16] > [DFN[Atom [RUBYB[フィード]@en[Feed]][RUBY[文書][ぶんしょ]@en[Document]]]]は、 [[Atomフィード]]の[[表現]]で、[[フィード]]に関する[[メタデータ]]と、 それに関連付けられた[[記載]]の一部または全部を含みます。 その[[根]]は [CODE(XMLe)@en[[QN[atom:[[feed]]][http://www.w3.org/2005/Atom]]]] [[要素]]です。 ;; 出典: [[RFC 4287]] [CSECTION@en[2. Atom Document]] * MIME 型 [CODE(MIME)@en[application/atom+xml; type=feed]] [17] [[RFC 4287]] は [[Atomフィード文書]]の[[媒体型]]を [CODE(MIME)@en[[[application/atom+xml]]]] としています。 [18] しかし、 [[Atomエントリー文書]]と[[媒体型]]を共有していたので、 区別できた方がいい場面があることがわかったため、 新たに [[RFC 5023]] で [CODE(MIME)@en[[[type]]]] [[引数]]が定義されました。 [19] 仕様書: [CITE@en[RFC 5023 - The Atom Publishing Protocol]] ([TIME[2008-11-20 18:52:14 +09:00]] 版) [20] [CODE(MIME)@en[[[type]]]] [[引数]]の値 [DFN[[CODE(MIME)@en[[[feed]]]]]] は、 [[Atomフィード文書]]であることを表します。その場合、 [[根要素]]は [CODE(XMLe)@en[atom:[[feed]]]] でなければ[['''なりません''']]。 [SRC@en[[[AtomPub]]]] [21] 現状、ほとんどの [CODE(MIME)@en[[[application/atom+xml]]]] [[文書]]は [CODE(MIME)@en[[[type]]]] [[引数]]のない [[Atomフィード文書]]であるとみられます。 そのためか、 [[RFC 5023]] は [[Atomエントリー文書]]では [CODE(MIME)@en[[[type]]]] [[引数]]を使う[['''べき''']]であるとする一方で、 [[Atomフィード文書]]については使っても[['''構わない''']]とするにとどめています。