[1] [[送信者]]から[[受信者]]への[[経路]]を決定するための[[制御]]を、 [DFN[[RUBY[経路制御] [けいろせいぎょ]], [DFN[ルーティング制御]],]] [DFN@en[routing]]といいます。普通は[[ネットワーク層]]で行われるものを指します。 [2] [[送信ホスト]]と[[受信ホスト]]が直接接続されている場合は、 [[経路]]は自明です。間に[[節点]]が存在し得る場合は、 どの[[節点]]と[[回線]]を通るかを決定しなければなりません。 [3] [[接続指向サービス]]であれば、[[経路]]は[[接続]]の[[確立]]時に決定され、 [[接続]]が閉じられるまで変化しません。 [[無接続サービス]]では、[[経路]]は[[パケット]]単位で決定されます。 [4] [[経路制御]]法の主要評価項目: - [[ネットワーク]]の状態を正確に反映すること - 実装・実行の簡単さ - [[ルーター]]や[[回線]]の故障に強いこと - [[安定性]] ([[名無しさん]] [sage])