#?SuikaWiki/0.9 [1] [[特性]]の[DFN[[RUBYB[宣言データ型][declared datatype]]]]は、 特性の値の型です。 仕様書: [[ISO/IEC 10744]]:1997 A.4.1.2 [2] 宣言データ型: : [CODE[[[node]]]] : [[節]]。 : [CODE[[[nodelist]]]] : [[節並び]]。 零個以上の節の順序付きの並び。 : [CODE[[[nmndlist]]]] : [[名前付き節並び]] ([DFN[[RUBYB[名前空間][name space]]]]とも)。 零個以上の節の順序付きの並び。 各節は[DFN[[RUBYB[名前特性][name property]]]]を持ち、 それが節並び中で一意に節を識別する。 名前特性が文字列である[DFN[[RUBYB[[[文字列名付き節並び]]][string‐named node list]]]]と、 節である[DFN[[RUBYB[[[節名前付き節並び]]][node‐named node list]]]]の二種類がある。 : [CODE[[[enum]]]] : [[列挙子]]。与えられた値集合のうちの一つを値とする。 : [CODE[[[char]]]] : 抽象文字。 その具象表現は、グローブ中のすべての [CODE[char]] 値を区別できなければなりませんし、 各 [CODE[char]] の意味を決定できなければなりません。 具象表現は [[DCS]], [[UNICODE]] [[及び/又は]]その他の[[文字集合]]・[[レパートリ]]に依存しても、しなくても構いません。 : [CODE[[[string]]]] : 零個以上の抽象文字の順序付き並び。 : [CODE[[[strlist]]]] : 零個以上の文字列の順序付き並び。 : [CODE[[[integer]]]] : [[整数]]。 : [CODE[[[intlist]]]] : 零個以上の整数の順序付き並び。 : [CODE[[[boolean]]]] : [[真偽値]]。 : [CODE[[[compname]]]] : [[特性集合部品]]名。 : [CODE[[[cnmlist]]]] : 零個以上の特性集合部品名の順序付き並び。 [CODE[node]], [CODE[enum]], [CODE[char]], [CODE[string]], [CODE[integer]], [CODE[compname]] は[DFN[[RUBYB[[[原始データ型]]][primitive datatype]]]]といいます。 [CODE[nodelist]], [CODE[strlist]], [CODE[intlist]], [CODE[cnmlist]] は[DFN[[RUBYB[[[並びデータ型]]][list datatype]]]]といいます。 [CODE[string]] は並びとして定義されていますが原始データ型に属します。 [CODE[boolean]] と [CODE[nmndlist]] は謎です。 仕様書: [[ISO/IEC 10744]]:1997 A.4.1.2 [2] 宣言データ型が [CODE[node]], [CODE[nodelist]] である[[特性]]のことを、[DFN[[RUBYB[[[節的]]][nodal]]]]であるといい、 その他の型の特性のことを[DFN[[RUBYB[[[非節的]]][non‐nodal]]]]であるといいます。