[1] [[RSS]] の [DFN[[CODE(XMLe)@en[[[language]]]] [[要素]]]]は、 [[チャンネル]]が記述されている[[自然言語]]を表します。 :[[要素名]]:[CODE(XMLe)@en[[[language]]]] ([[language]] ([[言語]]) より) :文脈:[[チャンネル要素]]が認められる場所 :[[内容モデル]]:[[言語札]] :[[属性]]: 仕様書: -[4] [CITE@en[RSS 2.0 Specification (version 2.0.10)]] ([TIME[2008-11-21 13:42:42 +09:00]] 版) -[5] [CITE@en[RSS Language Codes]] ([TIME[2008-11-21 18:33:39 +09:00]] 版) -[CITE@en[RSS Best Practices Profile]] ([TIME[2008-11-21 15:11:45 +09:00]] 版) * 内容 [3] [CODE(XMLe)@en[[[language]]]] [[要素]]の[[内容]]は、 [[Netscape]] が規定したリスト (>>5) に掲載されている値、または [[W3C]] が定義した値でなければ[['''なりません''']] [SRC@en[[[RSS 2.0]], [[RSS Best Practices Profile]]]]。 [[W3C]] が定義した値というのは [[HTML4]] [CODE(HTMLa)@en[[[lang]]]] [[属性]]が[[リンク]]されていますから、 実際には [[IETF]] が規定した [[RFC 1766]] [[言語札]]を指します。 [4] [[Netscape]] のリストとされるもの (>>5) には、 [[Netscape]] が出版した [[RSS 0.91]] 仕様にはない [CODE(lang)@en[[[et]]]] と [CODE(lang)@en[[[haw]]]] が追加されている旨が記述されており、それを [[Netscape]] のリストと呼ぶのはどうかと思うのですが、それはともかく、 このリストに掲載されている[[言語符号]]はすべて [[RFC 3066]] [[言語札]]としても正当なものです。 ;; [[RFC 1766]] は3文字の[[言語符号]]にまだ対応していませんでしたから、 [CODE(lang)@en[[[haw]]]] だけは [[RFC 1766]] [[言語札]]としては不適切でしたが、 それ以外は [[RFC 1766]] [[言語札]]としても正しいものです。 * 応用 [2] この[[要素]]を使うことで、[[集積器]]がある[[自然言語]]で書かれた[[サイト]]を一まとめにする、 といったことができます [SRC@en[[[RSS 2.0]]]]。 * 例 [6] [PRE(XML example code)[ en-us ]PRE] ;; [[RSS 2.0]] 仕様書より、改 ]PRE] ;; [[RSS Best Practices Profile]] より * 関連 [7] 本来 [[XML]] では [CODE(XMLa)@en[[[xml]]:[[lang]]]] [[属性]]を使うのが正当なのでしょうが、 [[RSS]] では伝統的に[[要素]]が使われてきました。 [[RDF]] ベースの [[RSS 1.0]] でも、 [[Dublin Core]] に由来する [CODE(XMLe)@en[dc:[[language]]]] [[要素]]がよく使われています。一方 [[Atom]] では [CODE(XMLa)@en[[[xml]]:[[lang]]]] [[属性]]が使われています。 [8] [[HTML]] の [CODE(HTMLe)@en[[[meta]]]] [[要素]]の [CODE(HTMLa)@en[[[http-equiv]]]] の値 [CODE(HTTP)@en[[[Content-Language]]]] は [CODE(XMLe)@en[[[language]]]] に近い存在と捉えることもできます。