[132] 本項では[[文書]]の題名を表す [CODE(HTMLe)@en[[[title]]]] [[要素]]について紹介します。 * [CODE(HTMLe)[title]] 要素 [96] [CODE(HTMLe)[title]] 要素の内容には、 文書の題を入れます。''すべての HTML 文書で'' [CODE(HTMLe)[title]] 要素は''必須''です。 [87] 仕様書: - [[HTML 2.0]]: [[RFC 1866]] -- [CSECTION[5.2.1. Title: [CODE(HTMLe)[TITLE]]]] - [[HTML 4]] -- [92] :[[名前空間名]]:[CODE(URI)[[[http://www.w3.org/1999/xhtml]]]] :[[局所名]]:[CODE(HTMLe)[[[title]]]] :[[開始タグ]]:必須 :[[終了タグ]]:必須 :[[内容模型]]:[CODE(SGML)[(#[[PCDATA]])*]] :出現できる文脈:[CODE(HTMLe)[[[head]]]] の[[子要素]]として丁度1個 :[[属性]]: ,[CODE(HTMLa)[[[dir]]]] , , ,[[書字方向]] ,"[HTML4], [XHTML1]" ,[CODE(HTMLa)@en[[[i18n-content]]]],,,[[Chrome]] ,[CODE(HTMLa)[[[lang]]]] ,[[言語札]] ,(継承) ,[[自然言語]] ,"[HTML4], [XHTML1]" ,[CODE(HTMLa)[[[xml]]:lang]] ,言語札 ,(継承) ,自然言語 ,[XHTML1] [[#comment]] ** 内容 *** 構文 [93] この要素の内容は [CODE(SGML)[[[PCDATA]]]] として定義されていますが、 [[文字参照]]は使用してもよい一方で[[注釈宣言]]は禁止されています [SRC[HTML 4]]。 [WEAK[(適合 [[SGML応用]]でこんなのありですか?)]] [90] 内容模型を [[HTML-CDATA]] として扱う実装が古くから多々あります。 たとえば [SAMP(HTML)[HTML の <b> と <i> について]] の内容は文字列 [Q[HTML の について]] と扱われたりします。 [89] [CODE(SGML)[[[RCDATA]]]] として扱う実装もありますね。 [[#comment]] *** 題名の付け方 [95] [[著者]]は、文書の内容を識別するのに [CODE(HTMLe)[title]] 要素を使うべきです。 [[利用者]]が文脈外から参照することもありますから、 文脈がはっきりする題を使うべきです [SRC[HTML 2.0, HTML 4]]。 例えば、[CITE[紹介]]ではなく[CITE[HTML 4 の紹介]] とするべきです。 [88] >>16 のように [CODE(HTMLe)[title]] 要素の内容は種々の場面に利用されるのですが、 古くは、ウィンドウ・システムの制限で title bar に[[日本語文字]]が表示できないとか、 [[栞]]の名前の既定値として使われるけどその部分の font が欧文用で日本語文字が表示できないとか、 不都合が色々と出る環境がありました (今でもあるのか?)。 そのために、本文は仮名や漢字で書いても [CODE(HTMLe)[title]] だけは羅馬字で書いたり英語で書いたりする人が少なくありませんでしたし、 そうするべきだと積極的に主張する人もいました (メイルの [Q[[CODE(822)[[[Subject]]]] は英語]]論 [WEAK[(欧米人でも最低題名で内容が想像くらいはつくように英語にしろという主張。)]] とも絡んでいたのかも)。 [91] 昔 [CODE(MIME)[[[text/html]]]] な[[本体部分]]を含んだ[[電子メイル]]を送る (プログラムを書く) 必要がありまして、その時に必須の [CODE(HTMLe)[title]] 要素は邪魔だなあと思いました。上位プロトコルに [CODE(822)[[[Subject]]]] 欄があるのに。 [WEAK[[CODE(HTMLe)[[[body]]]] を[[根要素]]にすればよかったかも。ただし、それを [CODE(MIME)[text/html]] としてもよいのかという問題 ([CODE(MIME)[[[text/sgml]]]]?) と、そもそも subject と title が同じものかという問題がありますが。]] [40] 環境によっては題名に十分な長さが取れないので、 64文字未満に抑えるべきであるとされていた時代もありました。 [SRC[HTML 2.0]] [66] [CITE@ja[title要素に含めるサイト名は前置か後置か]] ([CODE[2007-01-08 16:21:48 +09:00]] 版) ([[名無しさん]]) [[#comment]] ** 応用 [85] [[access可能性]]のために、 [[UA]] は [CODE(HTMLe)[title]] 要素の情報を利用者に提供しなければなりません。 たとえ[[枠]]の中の文書として[[レンダリング]]される場合であってもです。 [SRC[HTML 4]]] [16] [CODE(HTMLe)[title]] 要素の主たる利用例: - [[WWWブラウザ]]窓の題 (の一部または全部) として使用 [SRC[HTML 2.0, [[NN]], [[IE]]]] - WWW ブラウザの上部または下部または右端または左端に表示 [SRC[[[NCSA Mosaic]]]] - 文書を局所ファイル・システムに保存する時の[[ファイル名]]の既定値として使用 [SRC[[[WinIE]]]] - 文書の情報を表示する時に一情報として表示 [SRC[[[NN]], [[WinIE]]]] - [[栞]]の札の既定値として使用 [SRC[[[NN]], [[WinIE]]]] - (後から読んだ) 他の文書からの参照があるときに、 その[[始点アンカー]]の [[tooltip]] などとして利用者に提供 - HTML 文書群から自動的に目次を生成するときに項目名として使用 [SRC[[[Apache]]]] - 履歴の項目名として表示 [SRC[HTML 2.0, NN, WinIE]] [50] [[Windows]] では伝統的に[[窓]]の題名は [SAMP[[VAR[応用名]] - [VAR[ファイル名]]]]や[SAMP[[VAR[応用名]] - '''['''[VAR[ファイル名]]''']''']] [WEAK[([[MDI]] の場合。)]] としてきました。最初 [[WWWブラウザ]]もこの慣習に従って[SAMP[[VAR[応用名]] - [VAR[題名]]]]などとしてきましたが、 [[WinIE 3]] [WEAK[(たしか。)]] や [[Netscape Communicator]] 4 の頃[SAMP[[VAR[題名]] - [VAR[応用名]]]]とするようになりました。 その後 [[WWWブラウザ]]以外でもこの方法を採る[[プログラム]]が増えています。 [[#comment]] ** 歴史 [86] [CODE(HTMLe)[title]] 要素型は、 HTML の一番最初から存在する要素型のうちの1つです。 HTML の SGML 的構造が整う以前には、 HTML 文書の最初には題名を書いて [CODE(HTMLe)[title]] タグで囲むものである程度に捉えられていました。 後に文章本体として表示されるわけではない [CODE(HTMLe)[title]] 要素は他の [CODE(HTMLe)[[[nextid]]]] 要素などと共に [CODE(HTMLe)[[[head]]]] 要素に入れることとされました。 以後、 [CODE(HTMLe)[title]] は HTML の必須の要素として現在に続いています。 [39] [[内容]]として値を記述するのに本文として表示されない唯一の要素として古来特殊な存在であったため、 内容の扱いにかかわる >>17- のような特別な事情が残っています。 [[#comment]] ** メモ [41] HTML 4 DTD の[[注釈]] (参考) には [Q[The TITLE element is not considered part of the flow of text. It should be displayed, for example as the page header or window title. Exactly one title is required per document.]] とあります。 ([[名無しさん]] [sage]) [56] [CITE[極端に長いページタイトルに起因する起動時の一時的な不応答について]] ([[名無しさん]] [WEAK[2005-12-13 10:33:36 +00:00]]) [68] [CITE[Bug 118704 – document.title != getElementsByTagName('title')'''['''0''']'''.text]] ([CODE[2007-02-10 13:45:40 +09:00]] 版) ([[名無しさん]]) [71] [CITE@ja[titleを表示 - 徒書]] ([[北村曉 (KITAMURA Akatsuki)]] 著, [CODE[2006-12-12 10:40:26 +09:00]] 版) ([[名無しさん]]) [73] [CITE@ja[hxxk.jp - title 要素に文字参照は使用できるのか ?]] ([[真琴]] 著, [CODE[2007-04-05 00:52:48 +09:00]] 版) ([[名無しさん]]) [76] [CITE[HDMI :: Manufacturer]] ([CODE[2007-07-22 14:04:40 +09:00]] 版) > [PRE(HTML illegal example code)[ HDMI :: Manufacturer ]PRE] なにがしたかったのだろう? ([[名無しさん]]) [77] [CITE[見出しと木構造:メモランダム]] ([CODE[2007-07-16 02:55:31 +09:00]] 版) ([[名無しさん]]) [78] [CITE[HTML 4.01において、以下のような見出し要素の使い方は適切と言えるでしょうか。

Operaの導入とカスタマイズ

Movable Typeのプラグインについて

は.. - 人力検索はてな]] ([CODE[2007-07-28 13:01:55 +09:00]] 版) ([[名無しさん]]) [79] [CITE[見出し要素に関する議論をはてなにポストした:メモランダム]] ([CODE[2007-07-17 14:54:43 +09:00]] 版) ([[名無しさん]]) [80] [CITE[h1要素が一つしかない場合:メモランダム]] ([CODE[2007-07-20 09:34:22 +09:00]] 版) ([[名無しさん]]) [81] [CITE[見出し要素について今さら:メモランダム]] ([CODE[2007-08-18 16:40:50 +09:00]] 版) ([[名無しさん]]) [82] [CITE[ここにタイトルをいれてください - Google 検索]] ([CODE[2007-10-06 19:21:36 +09:00]] 版) > ここにタイトルをいれてください の検索結果 約 1,550 件中 1 - 10 件目 (0.15 秒) ([[名無しさん]] [WEAK[2007-10-06 10:26:52 +00:00]]) [83] >>82 [CODE(HTMLa)@en[[[title]]]] [[属性]]の例もあるみたいですね。。。 ([[名無しさん]]) [84] [CITE[見出し要素について今さら:メモランダム]] ([TIME[2007-08-25 16:26:38 +09:00]] 版) ([[名無しさん]]) * [CODE(XMLe)@en[atom:title]] 要素 (Atom 1.0) [105] [DFN[[CODE(XMLe)@en[[[atom:title]]]] [[要素]]]]は、[[フィード]]や[[エントリー]]の[[人間可読]]な[[題名]]を表します [SRC[[[RFC 4287]] 4.2.14.]]。 [26] :状態:[[IETF]] [[提案標準]] :[[要素名]]:[CODE(XMLe)@en[[[title]]]] (「[RUBYB[[[題名]]]@en[title]]」より) :文脈: [CODE(XMLe)@en[[[atom:feed]]]] の[[子要素]]として、 [CODE(XMLe)@en[[[atom:entry]]]] の[[子要素]]として、 [CODE(XMLe)@en[app:[[workspace]]]] の[[子要素]]として、 [CODE(XMLe)@en[app:[[collection]]]] の[[子要素]]として :[[内容モデル]]:[[Text construct]] :[[属性]]:[CODE(XMLa)@en[[[type]]]] ** 仕様書 -[35] [CITE@en[RFC 4287 - The Atom Syndication Format]] -- -- --'''''' -[25] [CITE@en[RFC 5023 - The Atom Publishing Protocol]] -- -- ** 意味 [24] [[AtomPub]] [CODE(XMLe)@en[atom:[[workspace]]]] [[要素]]の[[子要素]]としての [CODE(XMLe)@en[atom:[[title]]]] [[要素]]は、[[作業空間]]の[[人間可読]]な[[題名]]を表します [SRC@en[[[AtomPub]]]]。 [28] [[AtomPub]] [CODE(XMLe)@en[atom:[[collection]]]] [[要素]]の[[子要素]]としての [CODE(XMLe)@en[atom:[[title]]]] [[要素]]は、[[集成]]の[[人間可読]]な[[題名]]を表します [SRC@en[[[AtomPub]]]]。 ** 文脈 [36] [CODE(XMLe)@en[[[atom:feed]]]] [[要素]]は丁度1つ [CODE(XMLe)@en[[[atom:title]]]] [[要素]]を含まなければ[['''なりません''']] [SRC@en[[[Atom 1.0]] 4.1.1.]]。 [38] [CODE(XMLe)@en[[[atom:entry]]]] [[要素]]は丁度1つ [CODE(XMLe)@en[[[atom:title]]]] [[要素]]を含まなければ[['''なりません''']] [SRC@en[[[Atom 1.0]] 4.1.2.]]。 [27] [CODE(XMLe)@en[app:[[workspace]]]] [[要素]]は丁度1つ [CODE(XMLe)@en[atom:[[title]]]] [[要素]]を含まなければ[['''なりません''']] [SRC@en[[[AtomPub]]]]。 [29] [CODE(XMLe)@en[app:[[collection]]]] [[要素]]は丁度1つ [CODE(XMLe)@en[atom:[[title]]]] [[要素]]を含まなければ[['''なりません''']] [SRC@en[[[AtomPub]]]]。 [37] [CODE(XMLe)@en[[[atom:entry]]]] [[要素]]には[[空]]でない [CODE(XMLe)@en[[[atom:title]]]] [[要素]]を含めた方が経験的に有用でよいとされています [SRC@en[[[Atom 1.0]] 4.1.1.1.]]。 ** 内容 [106] この[[要素]]は [[Text construct]] です [SRC[[[RFC 4287]] 4.2.14.]]。 * [CODE(XMLe)@en[title]] 要素 (RSS2) [1] [[RSS]] の [CODE(XMLe)@en[[[title]]]] [[チャンネル要素]]は、 [[チャンネル]]の名前を示します [SRC@en[[[RSS 2.0]]]]。また、 [CODE(XMLe)@en[[[item]]]] [[要素]]の[[子要素]]の [DFN[[CODE(XMLe)@en[[[title]]]] [[要素]]]]は、[[項目]]の[[題名]]を表します。 [CODE(XMLe)@en[[[image]]]] [[要素]]の[[子要素]]の [DFN[[CODE(XMLe)@en[[[title]]]] [[要素]]]]は、 [[画像]]を説明するものです。 [CODE(XMLe)@en[[[textInput]]]] [[要素]]の[[子要素]]の [DFN[[CODE(XMLe)@en[[[title]]]] [[要素]]]]は、[[テキスト入力欄]]の[[提出ボタン]]の[[名札]]を表します [SRC@en[[[RSS 2.0]]]]。 :[[要素名]]:[CODE(XMLe)@en[[[title]]]] ([[title]] ([[題名]]) より) :文脈:[[チャンネル要素]]が認められる場所 (必須)、 [CODE(XMLe)@en[[[item]]]] [[要素]]の [[子要素]]として、[CODE(XMLe)@en[[[image]]]] [[要素]]の[[子要素]]として、 [CODE(XMLe)@en[[[textInput]]]] [[要素]]の[[子要素]]として :[[内容モデル]]:[[文字データ]] :[[属性]]: 仕様書: -[CITE@en[RSS 2.0 Specification (version 2.0.10)]] -- -- -- -- -[CITE@en[RSS Best Practices Profile]] -- -- -- -- -- ** 内容 [3] [[RSS]] [[ファイル]]と同じ情報を含んだ [[Webサイト]]がある場合、 その[[題名]]と[[チャンネル]]の[[題名]] ([CODE(XMLe)@en[[[title]]]]) は一致する[['''べきです''']] [SRC@en[[[RSS 2.0]], [[RSS Best Practices Profile]]]]。 [9] 内容は[[平文]]として解釈されます。 (歴史的に [[HTML]] として解釈する実装や [[HTML]] として解釈されることを期待した[[フィード]]もありますが、 [[RSS Best Practices Profile]] に従えばそれらは誤りです。) 詳しくは[[文字データ]]の項を参照してください。 [17] [CODE(XMLe)@en[[[image]]]] [[要素]]の[[子要素]]の場合、 [[チャンネル]]の [CODE(XMLe)@en[[[title]]]] [[要素]]と同じ[[テキスト]]である[['''べきです''']] [SRC@en[[[RSS Best Practices Profile]]]]。 [18] [CODE(XMLe)@en[[[image]]]] [[要素]]の[[子要素]]の場合、 [[HTML]] [[レンダリング]]において [CODE(HTMLe)@en[[[img]]]] の [CODE(HTMLa)@en[[[alt]]]] [[属性値]]として使うのに適当な値である[['''べきです''']] [SRC@en[[[RSS Best Practices Profile]]]]。 [19] [CODE(XMLe)@en[[[textInput]]]] [[要素]]の[[子要素]]の場合も[[文字データ]]だと思うのですが、 明記されていません。 ** 文脈 [4] [CODE(XMLe)@en[[[title]]]] [[要素]]は [CODE(XMLe)@en[[[channel]]]] [[要素]]の[[子供]]として使うことができます。 この[[要素]]は必須です [SRC@en[[[RSS 2.0]]]]。 [5] [CODE(XMLe)@en[[[title]]]] [[要素]]は [CODE(XMLe)@en[[[item]]]] [[要素]]の[[子供]]としても使うことができます。 [CODE(XMLe)@en[[[item]]]] [[要素]]は [CODE(XMLe)@en[[[title]]]] [[要素]]と [CODE(XMLe)@en[[[description]]]] [[要素]]の少なくてもいずれかはなければなりません。 [7] [CODE(XMLe)@en[[[title]]]] [[要素]]は [CODE(XMLe)@en[[[image]]]] [[要素]]の[[子供]]として使うことができます。 この[[要素]]は必須です [SRC@en[[[RSS 2.0]]]]。 [8] [CODE(XMLe)@en[[[title]]]] [[要素]]は [CODE(XMLe)@en[[[textInput]]]] [[要素]]の[[子供]]として使うことができます。 この[[要素]]は必須です [SRC@en[[[RSS 2.0]]]]。 ** 例 [2] [PRE(XML example code)[ GoUpstate.com News Headlines ]PRE] ;; [[RSS 2.0]] 仕様書より、改 [6] [PRE(XML example code)[ Venice Film Festival Tries to Quit Sinking ]PRE] ;; [[RSS 2.0]] 仕様書より、改 [10] [PRE(XML example code)[ AT&T ]PRE] ;; [[RSS Best Practices Profile]] より [11] [PRE(XML example code)[ Bill & Ted's Excellent Adventure ]PRE] ;; [[RSS Best Practices Profile]] より [12] [PRE(XML example code)[ The &amp; entity ]PRE] ;; [[RSS Best Practices Profile]] より [13] [PRE(XML example code)[ I <3 Phil Ringnalda ]PRE] ;; [[RSS Best Practices Profile]] より [14] [PRE(XML example code)[ A < B ]PRE] ;; [[RSS Best Practices Profile]] より [15] [PRE(XML example code)[ A<B ]PRE] ;; [[RSS Best Practices Profile]] より [94] [PRE(XML example code)[ Nice <gorilla> what's he weigh? ]PRE] ;; [[RSS Best Practices Profile]] より * [CODE(XMLe)@en[atom:title]] 要素 (Atom 0.3) [20] [[Atom 0.3]] の [DFN[[CODE(XMLe)@en[atom:[[title]]]] [[要素]]]]は、 [[フィード]]や[[エントリー]]の[[人間可読]]な[[題名]]を表します [SRC@en[[[Atom 0.3]]]]。 :状態:[[廃止]] → [[Atom 1.0]] [CODE(XMLe)@en[atom:[[title]]]] :[[局所名]]:[CODE(XMLe)@en[[[title]]]] :状態:[CODE(XMLe)@en[atom:[[feed]]]] や [CODE(XMLe)@en[atom:[[entry]]]] の[[子要素]]として :[[内容モデル]]:[[Content construct]] :[[属性]]: [CODE(XMLa)@en[[[mode]]]], [CODE(XMLa)@en[[[type]]]] 仕様書: -[CITE[The Atom Syndication Format 0.3 (PRE-DRAFT)]] -- -- ** 文脈 [21] [CODE(XMLe)@en[atom:[[feed]]]] [[要素]]や [CODE(XMLe)@en[atom:[[entry]]]] は丁度1つ [CODE(XMLe)@en[atom:[[title]]]] [[要素]]を含まなければ[['''なりません''']] [SRC@en[[[Atom 0.3]]]]。 ** 内容 [22] この[[要素]]は [[Content construct]] です [SRC@en[[[Atom 0.3]]]]。 [23] [[フィード]]や[[エントリー]]が [[Web資源]]を説明する場合、 [CODE(XMLe)@en[atom:[[title]]]] [[要素]]の[[内容]]はその[[資源]]の[[題名]]と同じである[['''べきです''']] [SRC@en[[[Atom 0.3]]]]。 * [CODE(XMLe)@en[title]] 要素 (RSS1) [107] [[RSS 1.0]] の [CODE(XMLe)@en[[[channel]]]] [[要素]]の[[子要素]]の [DFN[[CODE(XMLe)@en[[[title]]]] [[要素]]]]は、[[チャンネル]]の[RUBYB[説明的題名]@en[descriptive title]]を表します [SRC[>>108]]。 [115] [[RSS 1.0]] の [CODE(XMLe)@en[[[image]]]] [[要素]]の[[子要素]]の [DFN[[CODE(XMLe)@en[[[title]]]] [[要素]]]]は、[[チャンネル]]の[[画像]]が [[HTML]] として[[レンダリング]]される際の[[代替文]] ([CODE(HTMLa)@en[[[alt]]]]) を表します [SRC[>>113]]。 [120] [[RSS 1.0]] の [CODE(XMLe)@en[[[item]]]] [[要素]]の[[子要素]]の [DFN[[CODE(XMLe)@en[[[title]]]] [[要素]]]]は、項目の[[題名]]を表します [SRC[>>119]]。 [123] [[RSS 1.0]] の [CODE(XMLe)@en[[[textinput]]]] [[要素]]の[[子要素]]の [DFN[[CODE(XMLe)@en[[[title]]]] [[要素]]]]は、textinput 欄の[[題名]]を表します [SRC[>>122]]。 [112] :要素名:[CODE(XMLe)@en[[[title]]]] (「[RUBYB[[[題名]]]@en[[[title]]]]」より) :文脈:[CODE(XMLe)@en[[[channel]]]] [[要素]]、 [CODE(XMLe)@en[[[image]]]] [[要素]]の[[子供]]として (>>109) :内容モデル:[[文字列]] (>>110) :属性:なし ** 仕様書 - [114] [CITE[RDF Site Summary (RSS) 1.0]] ([TIME[2008-06-10 05:47:42 +09:00]] 版) -- [108] [CODE(XMLe)@en[[[channel]]]] -- [113] [CODE(XMLe)@en[[[image]]]] -- [119] [CODE(XMLe)@en[[[item]]]] -- [122] [CODE(XMLe)@en[[[textinput]]]] ** 文脈 [109] [CODE(XMLe)@en[[[channel]]]] [[要素]]の[[子要素]]としてちょうど1個だけ使えます [SRC[>>108 5.3]]。 [116] [CODE(XMLe)@en[[[image]]]] [[要素]]の[[子要素]]としてちょうど1個だけ使えます [SRC[>>113 5.4]]。 [121] [CODE(XMLe)@en[[[item]]]] [[要素]]の[[子要素]]としてちょうど1個だけ使えます [SRC[>>119 5.5]]。 [121] [CODE(XMLe)@en[[[textinput]]]] [[要素]]の[[子要素]]としてちょうど1個だけ使えます [SRC[>>122 5.6]]。 ** 内容 [110] この[[要素]]の[[内容]]は [CODE(XML)@en[[[PCDATA]]]] です。 [CODE(XMLe)@en[[[item]]]] [[要素]]では100文字以下、それ以外では 40文字以下とするのがよいと[RUBYB[提案]@en[suggested]]されています。 [SRC[>>108, >>113, >>119, >>122]] [111] [CODE(XMLe)@en[[[channel]]]] [[要素]]、 [CODE(XMLe)@en[[[item]]]] [[要素]]においては実装によっては [[HTML]] として取り扱うものがありますが、 [[RSS 1.0]] 本体仕様で [[HTML]] を使えると明示的にも暗示的にも触れている箇所はなく、 [[平文]]と解釈するべきだと考えられます。 [117] [CODE(XMLe)@en[[[image]]]] [[要素]]においてはわざわざ「[CODE(HTMLa)@en[[[alt]]]] [[属性]]」に相当すると書かれている以上、[[平文]]と考えて間違いないでしょう。 ** 例 [124] [SRC[>>122 をもとに作成]] [PRE(XML example code)[ ... Subscribe ]PRE] [125] [SRC[>>122 をもとに作成]] [PRE(XML example code)[ Search ... ]PRE] ** メモ [118] [CODE(XMLe)@en[[[image]]]] [[要素]]では [CODE(HTMLa)@en[[[title]]]] [[属性]]ではなく [CODE(HTMLa)@en[[[alt]]]] [[属性]]に相当するのですね。 * [CODE(XMLe)@en[title]] 要素 (OPML) [30] [[OPML]] の [DFN[[CODE(XMLe)@en[title]] [[要素]]]]は、 [[文書]]の[[題名]]を表します [SRC@en[[[OPML 1.0]]]]。 [31] :[[局所名]]:[CODE(XMLe)@en[[[title]]]] :文脈:[CODE(XMLe)@en[[[head]]]] の[[子要素]]として :[[内容モデル]]:[[テキスト]] :[[属性]]: [32] 仕様書: -[CITE[OPML 1.0 Specification]] ([TIME[2008-12-02 16:47:13 +09:00]] 版) ** 文脈 [33] この[[要素]]は [CODE(XMLe)@en[[[head]]]] [[要素]]の[[子要素]]として使うことができます [SRC@en[[[OPML 1.0]]]]。 [34] この[[要素]]は [[HTML]] などとは異なり必須ではありません。 * [CODE(JS)@en[document.title]] [97] [CODE(DOMi)@en[[[Document]]]] [[インターフェイス]]の [DFN[[CODE(DOMa)@en[title]] [[属性]]]] ([CODE(JS)@en[[[document.title]]]]) は、[[文書]]の[[題名]]を表します。 ** 仕様書 [REFS[ - [127] [CITE@en-US-x-hixie[HTML Standard]] ([TIME[2013-01-09 20:25:47 +09:00]] 版) ]REFS] ** 取得 [98] [[根要素]]が [[SVG]] [CODE(XMLe)@en[[[svg]]]] [[要素]]なら、 その最初の [[SVG]] [CODE(XMLe)@en[[[title]]]] [[子要素]]、それ以外なら[[文書title要素]]の[[子供]]であるような [CODE(DOMi)@en[[[Text]]]] [[節点]]の [CODE(DOMa)@en[[[data]]]] の連結が返されます。 ただし先頭と末尾の[[空白]]は除去され、それ以外の連続する[[空白]]も1つにまとめられます。 [SRC[>>127]] ** 設定 [136] [[根要素]]が [[SVG]] [CODE(XMLe)@en[[[svg]]]] [[要素]]の時は最初の [[SVG]] [CODE(XMLe)@en[[[title]]]] [[子要素]] (なければ作成)、それ以外なら[[文書title要素]] (なければ作成) の [CODE(DOMa)@en[[[textContent]]]] として設定されます。ただし[[文書head要素]]がなければなにもしません。 [SRC[>>127]] ** 歴史 [134] はじめ [CODE(JS)@en[[[document.title]]]] は [CODE(DOMi)@en[[[HTMLDocument]]]] [[インターフェイス]]に定義されていましたが、 [CODE(DOMi)@en[[[Document]]]] [[インターフェイス]]との統合に伴い、 [CODE(DOMi)@en[[[Document]]]] [[インターフェイス]]の[[属性]]となりました。 [REFS[ - [128] [CITE[Scalable Vector Graphics (SVG) 2]] ([TIME[2013-01-11 23:40:44 +09:00]] 版) - [133] [CITE@en[Web Applications 1.0 r8559 Define document.title in an SVG context since apparently that's gone out of SVG now.]] ([TIME[2014-04-02 03:58:00 +09:00]] 版) ]REFS] [135] >>133 で [CODE(DOMi)@en[[[SVGDocument]]]] にあった定義も統合されました。 ** 実装 [65] [CITE[Hixie's Natural Log: The DOM0 Legacy: document.title]] ([[名無しさん]] [WEAK[2006-10-17 22:44:44 +00:00]]) ** 利用例 [99] [[Gmail]] では、 [[Gtalk]] により[[メッセージ]]を受信した際、 その旨を通知する[[メッセージ]]と本来の[[文書]]の[[題名]]を交互に表示することで [[Webブラウザー]]の[[タイトル・バー]]等による[[通知]]を実現しています。 * [CODE(XMLe)@en[title]] 要素 (XFrames) [126] [CITE@en[XFrames]] ([TIME[2010-12-17 00:45:08 +09:00]] 版) * 広告を表す題名 [100] [[広告]]の [CODE@en[[[title]]]] の値は[[広告]]であることを表す記述が含まれていることがあります。 [103] なお、一口に「[[広告]]」といっても実態は様々で、 [[Webサイト]]や[[フィード]]と関連が低いものもあれば、 [[PR記事]]の類もあります。 ** 例 -[101] [CODE(example)[PR: 今すぐ使える]] -[102] [CODE(example)[[PR] 今すぐ使える]] ** 関連 [104] [[電子メイル]]における例は [CODE(822)@en[[[Subject:]]]] 欄の項をご覧ください。 [129] [CITE@en[Web Applications 1.0 r8404 Update document.title to work like textContent (also defines how things work with mutation observers)]] ( ([TIME[2014-01-17 07:52:00 +09:00]] 版)) [130] [CITE[''''''[''''''whatwg'''''']'''''' Document.title for SVG documents]] ( ([TIME[2014-04-02 04:58:45 +09:00]] 版)) [131] [CITE[IRC logs: freenode / #whatwg / 20140401]] ( ([TIME[2014-04-02 23:03:41 +09:00]] 版))