[1] [[SMIL]] の [DFN[[CODE(XMLe)@en[[[layout]]]] [[要素]]]]は、 文書本体中の[[要素]]の[[抽象レンダリング表面]]内での[[位置]]を指定します [SRC@en[[[SMIL 1.0]]]]。 :[[要素名]]:[CODE(XMLe)@en[[[layout]]]] ([[layout]] ([[配置]]) より) :文脈:[CODE(XMLe)@en[[[head]]]] の[[子供]]として、または [CODE(XMLe)@en[[[layout]]]] の[[子供]]である [CODE(XMLe)@en[[[switch]]]] の[[子供]]として :[[内容モデル]]:[CODE(XMLa)@en[[[type]]]] [[属性]]に依存 :[[属性]]:[CODE(XMLa)@en[[[id]]]]、[CODE(XMLa)@en[[[type]]]] 仕様書: -[[SMIL 1.0]] ([[W3C]] [[勧告]]) --[CSECTION@en[3.2 The [CODE(XMLe)@en[layout]] Element]] * 利用できる文脈 [2] この[[要素]]は [CODE(XMLe)@en[[[head]]]] [[要素]]の[[子供]]として1つだけ用いることができます。 ただし、 [CODE(XMLe)@en[[[head]]]] [[要素]]の[[子供]]の [CODE(XMLe)@en[[[switch]]]] [[要素]]と同時には用いられません。 [SRC@en[[[SMIL 1.0]]]] [3] また、この[[要素]]は [CODE(XMLe)@en[[[head]]]] [[要素]]の[[子供]]の [CODE(XMLe)@en[[[switch]]]] [[要素]]の[[子供]]として複数個用いることができます [SRC@en[[[SMIL 1.0]]]]。 それによって異なる[[配置言語]]による指定を共存させることができます。 * [CODE(XMLa)@en[type]] 属性 [4] [CODE(XMLe)@en[[[layout]]]] [[要素]]の [DFN[[CODE(XMLa)@en[type]] [[属性]]]]は、 [[配置言語]]の[[属性]]を指定します。 :[[要素名]]:[CODE(XMLe)@en[[[layout]]]] :[[属性名]]:[CODE(XMLa)@en[[[type]]]] ([[type]] ([[型]]) より) :[[データ型]]:[[媒体型]] :[[既定値]]:[CODE(MIME)@en[[[text/smil-basic-layout]]]] ** データ型 [5] [[DTD]] では [CODE(XML)@en[[[CDATA]]]] として定義されています [SRC@en[[[SMIL 1.0]]]]。 [[SMIL 1.0]] では本文中に特に規定がありませんが、[[媒体型]]が値と思われます。 [6] [[既定値]]は [CODE(MIME)@en[[[text/smil-basic-layout]]]] で、 [[SMIL 1.0]] で規定されている [[SMIL基本配置言語]]を表します。 [7] 仕様書中の例として [CODE(MIME)@en[[[text/css]]]] によって [[CSS2]] を表したものがあります。 * 内容モデル [8] [CODE(XMLe)@en[[[layout]]]] [[要素]]の[[内容モデル]]は、 [[DTD]] 上は [CODE(XML)@en[[[ANY]]]] ですが、本文中の規定によると [CODE(XMLa)@en[[[type]]]] [[属性]]によって更に制約があります。 [SRC@en[[[SMIL 1.0]]]] ** [CODE(XMLa)@en[type]] が [CODE(MIME)@en[[[text/smil-basic-layout]]]] の場合 [9] [CODE(XMLe)@en[[[region]]]] [[要素]]と [CODE(XMLe)@en[[[root-layout]]]] [[要素]]を含めることができます。 [SRC@en[[[SMIL 1.0]]]] ** [CODE(XMLa)@en[type]] がそれ以外の場合 [10] [[文字データ]]のみを含めることができます。 [SRC@en[[[SMIL 1.0]]]] * 処理モデル [11] [CODE(XMLe)@en[[[layout]]]] [[要素]]の [CODE(XMLa)@en[[[type]]]] [[属性値]]が未対応の[[配置言語]]の場合、 その[[要素]]は読み飛ばします [SRC@en[[[SMIL 1.0]]]]。 [12] [CODE(XMLe)@en[[[layout]]]] [[要素]]なき場合の本文中の[[要素]]の[[位置]]は[[実装依存]]です [SRC@en[[[SMIL 1.0]]]]。