* RFC 20 [3] [[RFC 20]] は、 [[USAS X3, 4-1968]] を添付しています。 [4] [CITE@en[RFC 0020 - ASCII format for Network Interchange]] ([TIME[2011-05-08 17:22:46 +09:00]] 版) [5] [[RFC 20]] 自体は、 [[ASCII]] は[[7ビット符号]]ですが、[[最上位ビット]]を常に0とした[[8ビット符号]]として使用することを提案しています。 * US-ASCII (IANA charset) ** RFC 2046 (MIME) 4.1.2 の定義 [1] - [[MIME]] [[charset]] [CODE(charset)[US-ASCII]] は [[ANSI X3.4]]‐1986 で定義される[[文字集合]]です。 - [[ISO/IEC 646]]:1991 の [[IRV]] と同じ物です。 MIME で定義されていたり de facto の意味を持つとされている[[制御文字]]は、 [CODE(char)[[[CRLF]]]], [CODE(char)[[[FF]]]], [CODE(char)[[[TAB]]]] ([CODE(char)[[[HT]]]]) だけです。 他の [[CL]] の制御文字と [CODE(char)[[[[[DEL]]]] は、 ]] [CODE(MIME)[[[text/plain]]]] 以外の媒体型でその用法を規定している場合及び情報交換の当事者間の合意がある場合に限って意味を持ちます。 [[ISO/IEC 646の版]]や [[ISO/IEC 2022]] の[[符号拡張法]]を使う場合は、 適切な札付けする必要があります。 (ということなので、つまり [CODE(charset)[US-ASCII]] で符号拡張法は使えません。) [[#comment]] ** text/* の charset の既定値 [2] MIME の規定によれば、 [CODE(MIME)[[[text/[VAR[*]]]]]] 媒体型の [CODE(MIME)[[[charset]]]] 引数が省略された時の既定値は [CODE(charset)[US-ASCII]] です。 これは、 MIME を作った時に、米国のインターネットで普通に利用されていたものをそのまま既定値にしただけです。 (そしてそれは [[RFC 822]] の規定に整合していますが、 当時の慣習には必ずしも一致しません。欧州や亜細亜では 8ビット化や [CODE(char)[[[ESC]]]] による[[符号拡張]]を使う、 RFC 822 の拡張版 [WEAK[(厳密に言うと、 RFC 822 は [CODE(charset)[ESC]] による符号拡張を使うとも使わないとも言っていないので拡張とは呼ばないかもしれません。)]] が使われていました。)