* 根要素 - [1] 【[[SGML]]】 [[要素木]]の一番根元に当たる[[要素]]。すなわち[[文書要素]]であり、 [[SGML文書]]には必ず、それもちょうど1つだけ存在する。 Root element。 - [2] その名の通り[[文書]]の木構造の一番大元となる要素なのですが、実際には文書要素の外に[[文書型宣言]]や[[処理指令]]や[[注釈]]があったりもします。それらも含めてモデル化すると、根要素よりも更に上位の階層が出現することがあります。[WEAK[(例えば [[XPath]] では[[根節]]があり、根要素はその子供です。)]] * 文書要素 [FIG[ [2] > :[DFN[[RUBYB[文書要素]@en[document element]]]]: [[文書型]]の[[実現値]]の最も外側にある[[要素]]であって、 その要素の[[共通識別子]]となる[[文書型名]]をもつ要素。 [FIGCAPTION[ [[JIS X 4151]]‐1992 3. (240) ]FIGCAPTION] ]FIG] [4] 文書要素は[[根要素]]とも呼ばれます。 [5] [[SGML]] の文書要素の[[終了タグ]]って省略不能なの? 終了タグがないとどこで文書が終わるのか不明だとかいう説があるし、 規格の参考とかでもなんだかそんな雰囲気が漂ってる。 だけど実際問題、 [[HTML]] では [CODE(HTMLe)[[[html]]]] 要素は終了タグ省略可能だしなあ。 それに文書の終りは文書要素の終了タグじゃなくて[[ファイル]]なり[[記録]]群なりの最後のところだろうし。 * [CODE(CSS)@en[:root]] 疑似クラス [3] [CITE@en[Matching :root in Document Fragments]] ([[Lachlan Hunt]] 著, [TIME[2007-06-21 23:31:00 +09:00]] 版) ([[名無しさん]] [WEAK[2007-06-21 15:17:56 +00:00]])