[1] 読取専用属性 [CODE[[VAR(DOMi)[[[Attr]]]].[CODE(DOMa)[specified]]]] ([[DOM1]]) の値は、その[[属性]]が明示されたものであるかどうか ([CODE(DOM)[boolean]]) です。 [2] - [CODE(DOM)[true]] になる場合: -- その[[要素]]の[[開始タグ]]にその属性の[[属性指定]]がある場合 -- DOM 的操作などで属性値を変更した場合 -- その属性節が要素に付随しない ([CODE(DOMa)[[[ownerElement]]]] == [CODE(DOM)[null]] の) 場合 - [CODE(DOM)[false]] になる場合: -- その属性の値が明示されていない ([[DTD]] の既定値が使われている) 場合 - そもそもその属性節が存在しない場合: -- その属性は [CODE(XML)[[[IMPLIED]]]] であって開始タグに明示されていない場合 なお、 [CODE(DOM)[true]] であった属性節が削除されて DTD の既定値で属性値が「復活」した場合には、 [CODE(DOM)[false]] に「戻り」ます。 - [DOM2] ''Document Object Model Core'' [3] [CODE(DOMa)@en[[[ownerElement]]]] が [CODE(IDL)@en[[[null]]]] なら [CODE(DOMa)@en[[[specified]]]] は [CODE(IDL)@en[[[true]]]] になると [[DOM水準1]] [[SE]] と [[DOM水準2]]には明記されています。 [5] [[Firefox]] でも [[Chrome]] でも、 [[DTD]] の[[既定値]]によって現れた[[属性]]であっても [CODE(DOMa)@en[[[specified]]]] は[[真]]になります。 * テスト・ケース [REFS[ - [4] [CITE[specified]] ([TIME[2012-12-27 09:23:18 +09:00]] 版) ]REFS]