[5] > :終端バイト (Final Byte): [[エスケープシーケンス]]又は[[制御シーケンス]]を終わらせる[[ビット組合せ]]。 [SRC[[[JIS X 0202]]:1998 4.14]] [4] > :終端バイト (final byte): [[エスケープシーケンス]]又は[[制御シーケンス]]を終わらせる[[ビット組合せ]]。 [SRC[[[JIS X 0201]]:1997 3.3]] [1] 終端バイトはしばしば略して [Q@en[F]] と書かれます。 更に次の2種類に分けることができます。 -[Q@en[[[Ft]]]]: [[ビット組合せ]] [CODE[04/00]]〜[CODE[07/14]] の終端バイト。 -- [[nF]] 型[[エスケープ・シーケンス]]では、 [[0F]] 型と [CODE(charname)@en[[[SELECT-DRCS]]]] [[指示子]]がある場合を除き、 登録用に予約されています。登録用に予約というのは [[ISO 2375]] の手続きにより使用するものだと説明があります [SRC[[[JIS X 0202]]:1998 13.3.1]] が、例外として一部が [[ISO/IEC 2022]] 自体で規定されています [SRC[[[JIS X 0202]]:1998 13.3.2]]。 -- [[0F]] 型[[エスケープ・シーケンス]]では、 [[ISO/IEC 2022]] 自体で規定されています [SRC[[[JIS X 0202]]:1998 15.2]]。 -- [[0F]] 型[[エスケープ・シーケンスで [CODE(charname)@en[[[SELECT-DRCS]]]] [[指示子]]がある場合は[[私用]]に使われます。 -- [[Fe]] 型[[エスケープ・シーケンス]]では、 [CODE[04/00]]〜[CODE[05/15]] が[[符号化制御機能補助集合]] ([[C1]] 集合) に使用されます。 -- [[Fs]] 型[[エスケープ・シーケンス]]では、 [CODE[06/00]]〜[CODE[07/14]] が登録用に予約されています。[[標準単独制御機能]]に使用されます。 -[Q@en[[[Fp]]]]: [[ビット組合せ]] [CODE[03/00]]〜[CODE[03/15]] の終端バイト。 -- [[私用]]の[[エスケープ・シーケンス]]に使われます。 [SRC[[[JIS X 0202]]:1998 13.2.1, 13.2.2, 13.3.1]] - [2] [[エスケープ・シーケンス]]でも制御シーケンスでも、 [CODE[[VAR[F]]]] は [CODE[03/00]] 〜 [CODE[07/14]] が使われます。 - [3] 多くの場面では [CODE[03/00]] 〜 [CODE[03/15]] が[[私用]]の終端バイト ([CODE[Fp]]), [CODE[07/14]] が[[空集合]]の終端バイトに割り当てられています。