* 文字データ (SGML) [1] [CODE(ABNF)[[DFN[文字データ]] := *[[データ文字]] ;; [[JISX4151]]‐1992 (47)]] * 文字データ (RSS) [6] 仕様書: [CITE@en[RSS Best Practices Profile]] ([TIME[2008-11-21 15:11:45 +09:00]] 版) ** 妥当性 [3] [CODE(XMLe)@en[[[description]]]] [[要素]]の[[テキスト]]は、 [[HTML]] として表現するのに適当なものでなければ[['''なりません''']] [SRC@en[[[RSS Best Practices Profile]]]]。 [4] [[文字データ]]を含む [[RSS]] [[要素]] ([CODE(XMLe)@en[[[description]]]] [[要素]]を含みます。) は[[子要素]]を含んでは[['''なりません''']] [SRC@en[[[RSS Best Practices Profile]]]]。 [5] [[文字データ]]の長さには制限はありません [SRC@en[[[RSS Best Practices Profile]]]]。 [9] [[平文]]の場合には、 [CODE(char)[[[&]]]] や [CODE(char)[[[<]]]] や [CODE(char)[[[>]]]] は[[十六進数文字参照]]で表現する[['''べきです''']] [SRC@en[[[RSS Best Practices Profile]]]]。 ** 処理モデル [2] [[文字データ]]を含む [[RSS]] [[要素]] ([[項目]]の [CODE(XMLe)@en[[[description]]]] [[要素]]以外) では、 [[テキスト]]は、[[平文]]として解釈する[['''べきです7''']] [SRC@en[[[RSS Best Practices Profile]]]]。 ** メモ [7] 元々 [[RSS 2.0]] 仕様書は[[文字データ]]が認められる (と [[RSS Best Practices Profile]] が呼んでいる) [[要素]]で [[HTML]] の [[escaped markup]] が認められるのか、[[平文]]が認められるのか、 という点が曖昧でした。[[RSS Best Practices Profile]] は (おそらく実情と [[RSS 2.0]] の文章に基づき) [CODE(XMLe)@en[[[item]]]] [[要素]]の[[子要素]]の [CODE(XMLe)@en[[[description]]]] でのみ [[HTML]] が認められ、かつ [[HTML]] と解釈され、それ以外は[[平文]]であると明確化しました。 ;; ただし、 [CODE(XMLe)@en[[[description]]]] は [[HTML]] として解釈しなければならないとまで言っていない点、 それ以外では[[平文]]として記述しなければならないとまで言ってない点で、まだ十分厳密な記述にはなっていません。 [8] [[RSS Best Practices Profile]] は実装状況から、誤解釈を避けるために[[平文]]を含む[[要素]]では [CODE(char)[[[&]]]] や [CODE(char)[[[<]]]] を記述する場合に[[十六進数文字参照]]を用いることを勧めています。 ;; 本来 [[XML]] に従って解釈するなら[[十六進数文字参照]]でも[[十進数文字参照]]でも[[定義済実体参照]]でもまったく同じはずですが、 そうなっていないのが残念なお知らせですね。