[1] [[W3C]] [[XML中核WG]] による [[LEIRI]] [[WG Note]] は [[RFC 5234]] の [[ABNF]] を採用していることになっていますが、 実際には [[ABNF]] と [[XML]] 系 [[EBNF]] を混合した独自形式になっています。 [2] 仕様書: - [CITE@EN[Legacy extended IRIs for XML resource identification]] ([[W3C]] [[WG Note]]) --[CSECTION@en[3 Legacy Extended IRI Syntax]] [3] この仕様書は [[RFC 3987]] の改正案 ([[RFC 5234]] を採用。) の [[Internet Draft]] の一部分を改めて [[XMLspec]] によって記述したものを [[HTML]] に変換する形で生成されており、 [[ABNF]] [[生成規則]]も元々は [[XMLspec]] の[[要素]]を使って記述したものが [[HTML]] に変換されています。 そのために、本来の [[RFC 5234]] とは - [[生成規則]]それぞれの前に「'''['''[VAR[#]]''']'''」 ([VAR[#]] は[[生成規則]]の番号) がつく - [[左辺]]と[[右辺]]の間には [CODE(ABNF)[[[=]]]] ではなく [CODE(ABNF)[[[::=]]]] を使う - [[注釈]]は [CODE(ABNF)[[[;]] [VAR@en[comment]]]] ではなく [CODE(ABNF)[[[/*]] [VAR@en[comment]] [[*/]]]] を使う といった違いがあります。[[右辺]]の中の部分の記述、例えば - [[反復]]は [CODE(ABNF)[[[*]]]] を[[記号]]の''前''に使う - 省略可能は [CODE(ABNF)[[['''[''']] [VAR[...]] [[''']''']]]] で表す - [[生成規則]]の[[名前]]の[[大文字]]・[[小文字]]に特別な意味はない といった部分は元々の [[ABNF]] のままになっています。