[1] [CODE[hybrid]] は計算機業界ではそんなに出てこない言葉だと思われます。 ちょっと昔の [[ハイブリッドCD-ROM]] くらいですか? 有名なのは。 日常語ではよく [[CM]] とかでやっている[[ハイブリッド・カー]] ([[ガソリン]]・エンジンと電気エンジンの両方を搭載している[[車]]。) のように片仮名音訳が一般的と見えます。 あ、 [CODE[hybrid computer (system)]] = [CODE[複合型計算機 (システム)]] ってのがありますか。 [CODE[hybrid IC]] = [CODE[ハイブリッド IC]]。 ハードウェア系では結構出てくるのかな? [2] 生物系では[CODE[[[交雑]]]] = [CODE[hybrid]]。 物理系とかで [CODE[hybrid orbital]] = [CODE[[[混成軌道関数]]。]] 言語学では[CODE[混成語]]。 [3] >>1-2 のような感じなので、 [CODE[hybrid]] の訳語には[CODE[混成]]が適当っぽいです。 - [CODE[ハイブリッド]] (音訳) : 問題外 - [CODE[[[複合]]]] : [CODE[complex]] 辺りに使いたい。 - [CODE[交雑]] : ちょっと意味が偏り気味な気が。 - [CODE[混成]] : 辞書の日常的意味に出てくる語だし、 比較的近分野の物化や言語学で使われている (らしい)。 [4] 何に使いたかったのかというと、 [[XHTML1//m12n]] に出てくる [CODE[hybrid document type]] = [CODE[[[混成文書型]]]] ですが。 あ、 [[JIS-TR]] も同じ訳をしているな。