- [1] ''OEB Publication Structure'' - [2] OEB = the Open eBook Publication Structure。[[電子ブック]]のための文書形式です。 - [3] 文書本体は [[XHTML]]1 に、 [[XML]] [[名前空間]]を使って語彙を増やしたものです (一部 HTML からの削除あり)。 - [4] [[CSS]] も [[W3C]] level 2 から出入があります。 - [5] 文書の[[媒体型]]は [CODE(MIME)[text/x-oeb1-document]], CSS は [CODE(MIME)[text/x-oeb1-css]] です。互換性の無い独自拡張に対して勝手に標準の媒体型を流用してしまわない辺り、好感が持てます。 * OEB1 CSS の独自拡張 [6] OEB1 CSS の W3C CSS に対する追加・変更点です。 (削除は示していません。詳しくは >>1 参照。) - [[display]] 属性の追加の値 -- [CODE(CSS)[oeb-page-head)]] 頁頭部 -- [CODE(CSS)[oeb-page-foot]] 頁尾部 - [CODE(CSS)[oeb-column-number]] 属性 -- 値は [CODE(CSS)[auto]] 又は [CODE(ABNF)[1*DIGIT]]。 -- [[段組]]らしい。 -- (W3C で) 標準化がまだだから、外部スタイル・シートにしとけば標準追随しやすくてよさげ、なんて丁寧に書いてある。 -- [7] block level 要素にのみ適用。 - [[color]] 属性の追加の値 -- [[transparent]] --- W3C CSS2 では [[background-color]] にしか使えないが、 CSS3 では OEB 同様 [CODE(CSS)[color]] でも使用可。 --- 拡張と明記されていないのは、編者の見落とし?