* 文字コードにおける定義 [1] > :[INS[[[JIS X 0211]]‐1994]] 4.2.9 ビット組合せ (bit combination): [[文字]]表現に使う順序付けられた[[ビット]]の[[集合]]。 [4] > :4.1 ビット組合せ (bit combination): [[文字表現]]に用いる[[順序]]付けられた[[ビット]]の[[集合]]。 [SRC[[[JIS X 0202]]:1998 4.]] [2] > :[DFN[ビット組合せ]] ([DFN@en[bit combination]]): [[文字表現]]に用いる1[[バイト]]の[[順序]]付けられた[[ビット]]の[[集合]]。 [SRC@en[[[JIS X 0201]]:1997 3.10]] * SGML における定義 [3] > :3.7 [RUBYB[ビット組合せ][bit combination]]: [[ビット]]の順序[[集成]] (例えば、[[バイト]]は7ビット又は 8ビットの組合せ)。ビット組合せは[[文字データ]]又は[[マーク]]の[[文字]]を[[表現]]するが、 非文字データの[[数値]]や他の種類の値を表現することもある。 出典: [[ISO/IEC 10744]]:1997 [CSECTION[3 Definitions] [[#comment]] * 記法 [5] ビット組合せの表現方法として [[ISO/IEC]] の規格では [CODE[[VAR[x]]/[VAR[y]]]] という記法を採用しています。 [CODE[[VAR[y]]]] は下位4ビットの十進表現で、 [CODE[[VAR[x]]]] は残りのビットの十進表現です。 仕様書: -[[JIS X 0202]]:1998 ([[IDT]] [[ISO/IEC 2022]]:1994) --[CSECTION[5. 記法, 符号表及び名前]] [6] '''ビット組合せと符号表''': [[JIS X 0202]]:1998 5.1 ではビット組合せの表現方法が規定されており、 これは[[符号表]]の位置の表現方法と同じだとされています。 同 5.2 では[[符号表]]の位置の表現方法が規定されており、 これはビット組合せの表現方法と同じだとされています。 [7] '''先導 [CODE[0]]''': 歴史的には色々ありますが、 [[JIS X 0202]]:1998 では次のようになっています。 - 5.1 のビット組合せの表現方法では、 [CODE[[VAR[x]]]] と [CODE[[VAR[y]]]] は [Q[0〜15 の整数とする]]とされています。 - 5.2 の符号表の位置の表現方法では、 [Q[列番号及び行番号は、先頭の 0 を含めて表現する (例えば、 [SAMP[02/01]])]] と述べられています。 - 5.1 と 5.2 で、2つの表現方法は同じものであるとされています (>>6)。 - 規格表全体を通じて、 [CODE[[VAR[x]]/[VAR[y]]]] 表記はすべて先頭に 0 を含めて表現されています。 [[#comment]] * メモ