* [CODE(HTML)@en[remove]] ボタン型 (HTML)
[1]
[[HTML]] の [DFN[[CODE(HTML)@en[remove]]]] [[ボタン型]]は、
[[直近の祖先]]たる[[反復ブロック]]を[[削除]]します。
[SRC@en[WF2 3.3]]
[2] 仕様書:
- [[Web Forms 2.0]]
-- [CSECTION@en[3.3. New form controls]]
-- [CSECTION@en[3.6.2. Removal]]
--
** フォーム
[3] '''成功'''
この[[フォーム制御子]]は、決して[[成功]]しません。
[SRC@en[WF2 3.3]]
[8] '''無効化'''
[[利用者エージェント]]は、
[[ボタン]]が[[反復ブロック]]内に''ない''場合、
[CODE(DOMa)@en[[[disabled]]]] [[DOM属性]]に関わらず、
その[[ボタン]]を自動的に無効化[['''しなければなりません''']]。
([CODE(DOMa)@en[[[disabled]]]] [[DOM属性]]には影響しません。)
[SRC@en[WF2 3.6.2]]
** レンダリング
[4] '''見出し'''
[CODE(HTMLe)@en[[[input]]]] [[要素]]で使われる場合、
[CODE(HTMLa)@en[[[value]]]] [[属性]]が与えられていれば、
([[スタイル・シート]]で上書きされていない限り)
その値を[[ボタン]]の[RUBYB[[[見出し]]] @en[[[caption]]]]と[['''しなければなりません''']]。
[CODE(HTMLa)@en[[[value]]]] [[属性]]が与えられていなければ、
[[ロケール]]依存の[[既定]]の[[名札]]を使用[['''するべきです''']]。
[SRC@en[WF2 3.3]]
[5] '''環境との整合性'''
[[利用者エージェント]]は、
>>4 の代わりに、使用している[[環境]]における同等の機能と整合するように[[ボタン]]を[[レンダリング]][['''して構いません''']]。
ですから、[[著者]]は、[[反復ブロック]]を[[入れ子]]にする場合、
[[ボタン]]がどの[[反復ブロック]]に適用されるのかが明確になるように注意して配置[['''するべきです''']]。
[SRC@en[WF2 3.3]]
[[#comment]]
** 事象
[6] '''呼び出し'''
[[ボタン]]を[[呼び出し]]すると、
[CODE(DOMe)@en[[[click]]]] などの[[事象]]が通常通り生成されます。
[SRC@en[WF2 3.3]]
[7] '''既定動作'''
[[活性化]]された時の[[既定動作]]は、
[[直近の祖先]]たる[[反復ブロック]] (あれば) の削除です
([CODE(DOMm)@en[[[removeRepetitionBlock]]]])。
[SRC@en[WF2 3.6.2]]
[9] [CITE@en[Web Applications 1.0 r8192 remove() is also defined on an ancestor interface, so overload it here on